プルトニー GM 1970-2008 43%加水

Old Pulteney 1970-2008 Gordon&MacPhail 43%

薫りは軽くオールド香のニュアンスを伴ったラズベリーやブドウ。湿ったモグサ、乾いたヨモギのような草。ピートなのか、土や泥のニュアンスもあり。徐々にリンゴか洋ナシのようなエステリーさが出てくる。若干の陶酔感あり。様々な要素が交じり合い、複雑で良い香り

味わいは塩辛さが主体。古い木の株、おがくず、ピートと海藻を感じるヨード感が裏支え。甘さは控えめで、バターやナッツなどのオイリーさが徐々に主張してくる。ボディは緩く、フィニッシュにかけてもオイリーさと草っぽさが軽く流れていく感じで終わる。

【Good/Very Good】

70年初頭の古いプルトニー。加水と長熟によるものか、流石にボディは緩く味わいにしっかりとした部分は感じられませんでした。また、どちらかというとオフフレーバー的なニュアンスが目立ってしまい、呑んでいて高揚するようなボトルではありませんでした。

しかし、香りはかなり好みな部類で、長熟による熟成感とオールドっぽさが感じられ、かつ多彩なフルーティさと奥に潜むようなヨード感がからみ合っていました。スワリングしながらノージングしているだけでかなり楽しめる、そんなモルトです。自分はどちらかというと味主体なので、これは結構珍しいと思いました。

プルトニーは90年代がとても美味しいので、無理して古いのに手を出す必要は無いかなと思っているのですが、やはり年代が違えば出てくるニュアンスも違う部分も多いですね。共通点、相違点ともに色々と感じることができて楽しめました。

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