エドラダワー ナチュラル・カスクストレングス シェリーカスク 1998

Edradour DB Natural Cask Storength Vintage 1998-2012 Sherry Cask Matured Cask#430 57.3%

香りはナチュラルなシェリー樽成分、土臭さ、革製品のようなレザー感が主張してくる。奥にトフィー、ドライイチジクのようなフルーツ感があるが華やかさは控えめ。少しサルファリー、クミンのようなカレーっぽい方向のスパイスの香り。

味わいはオレンジの皮、ねっとりとしたビターなチョコレートの味わい。タンニン由来の渋みがミドルに現れ、鼻抜けから返りにかけてサルファリーな香りが出てくるが、そこまで強くなく適度で好ましいニュアンス。後半にややアルコールの強さとスパイシーさが口腔内を覆う感じ。フィニッシュにかけても同様で、あまり長くはない。

【Good/Very Good】

エドラダワー蒸留所のオフィシャルボトル、カスクストレングスのシェリー樽熟成タイプです。こちらは約14年熟成ということで、一般的なスコッチの熟成スペックと言って差し支えないと思いますが、程よく熟成した悪くないシェリー樽のモルトといった感じで、なかなかに好印象です。口開け当初はまだかなりアルコールの刺々しさが気になったのですが、開けてから1年以上経っていることもあり、随分と丸くなって今は丁度良いような気がしています。

このボトルもエドラダワー蒸留所を訪れた際に購入しました。バーボン樽のものと比べるとハッキリとこちらの方が好印象です。エドラダワーのシェリー樽というのは呑んだことが無かったのですが、このシリーズでは他にもポートワインやソーテルヌワインなどの樽を使用して熟成させたものもあり、小規模ながら色々な取り組みを行っている蒸留所なのだなあ、という印象を持ちました。もっとも、あまり適当な樽やフィニッシュものは大抵品質は良くなかったりするのですが……。このあたりは日本でもまだ手に入ると思うので、そのうち試してみても良いかもしれませんね。

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