カヴァラン ポディウム

Kavalan Podium (Official Bottle 46%)

香りは熟成感を伴う正統派のシェリー樽、アプリコット、マンダリン、少し若さを感じる麦感、酸味の強い柑橘系のニュアンス。

味わいはヒリヒリとスパイシーなアタック、麦の甘さ、赤ぶどう、レーズン、紅茶、収斂味やエグいニュアンスは無い。

【Good/Very Good】

台湾のカヴァラン蒸留所から、ポディウムと銘打たれたボトルです。アメリカンオークの新樽とリフィルの樽のヴァッティングとのことですが、リフィルはシェリーカスクでしょうか。

簡素だが引っかかるところのないライトなシェリーカスクという印象で、とても良くまとまっていると思います。度数よりも比較的ライトな飲みくちですが、余韻は結構長めに続いてくれるのと、香りがなかなか好みだったため、スワリングしながら十分時間をかけて楽しめそうだと思いました。

それにしても、カヴァラン蒸留所がウイスキーを作り始めてからまだ10年と経っていないはずですが、この完成度の高さは何でしょうね……。熟成が早い点も驚きですが、ブレンディングや樽のコントロールの技術が恐ろしいくらいしっかりされているように思われます。うかうかしていると、ジャパニーズなんてあっという間に追い抜かれてしまうのではないでしょうか。

一方、熟成年数が早いものの長熟には向かないのでは、というイメージもあります。つまり、熟成感の伸びしろとしてはあまり無いので、と。15年くらいが限界になって、それ以上は樽に負けてしまったり残る原酒が少なすぎたり、とか弊害がありそうです。

いずれにしても、品質の高さは目を瞠るものがあります。あとはブランドイメージだけではないでしょうか。欧州などのマーケットで認知度が高まれば、もっともっと広がりそうです。

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