ブラインドサンプル from pppさん(3)

pppさんからのサンプル、最後の3つ目です。

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【Blind Sample C from pppさん】

香りはバターのようなオイリーさ、樽由来と思われる木の香り、糖化した麦の香り、ケミカルっぽさもある、シェリーカスクと思われるレーズン、インスタントコーヒー、ドライイチジク、奥の方に軽くピート、バレンシアオレンジのニュアンス。

味わいは、強くなく流れるようなアタックで、煮出した紅茶、軽くオレンジ、ミント、草っぽさ、軽くピート感が下支え。ミドルは少しミネラル感と共にイチジクとオレンジのニュアンスが広がる。フィニッシュにかけても穏やかだが、複雑に混じりながらあまり長くなく終わる。

【Good/Very Good】

香りから複雑さがあり、プレーンな麦感からシェリー感まで様々な要素が絡み合っている印象を受けた。単純なバーボン樽でもないが、純粋なシェリーカスクでもないように思え、麦の香りから若さも感じるがこなれた熟成感もある、なんとも不思議な印象を受けた。

味わいも同様の傾向があり、様々な方向性でうまくまとめられている。複雑さから考えても、シングルモルトという傾向が捉えられない。かなり柔らかい飲みくちからして、加水のヴァッティングものなどが頭をよぎった。

香り、特にグラスの残り香に良く出ている木の香りにオリエンタルな要素を感じ、また全体的なバランスの良さからジャパニーズのブレンデッドではないかと推測。若干ピート様を感じたことから、ニッカの竹鶴あたりだろうか。シェリーのニュアンスも感じたのだが、かなり控えめであるため、判断に迷いながら以下の予想とした。

【予想蒸留所】①ニッカ 竹鶴 シェリーフィニッシュもの ②ニッカ 余市 ③サントリー 響
【蒸留年】1990年頃
【熟成年数】20年程度
【度数】40-43%

上記の内容でメールをお送りした結果……。

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ホワイト&マッカイ 12年 1990年代流通品
Whyte & Mackay 12yo (Blended Scotch 1990s 43%)

ブレンデッド・ウイスキーのホワイト&マッカイ、こちらは1990年代流通のボトルだそうです。

pppさんはパヒュームとレザー感を感じたとのことでしたが、自分はあまりパヒュームとは思いませんでした。しかし、改めて飲んでみると、確かに香りのトップに香水というか花の香りが出ていますね。自分は「木の香り」の方が良く出ているようにとらえたため、あまりパフュームとは思わなかったのかもしれません。

一応、ブレンデッドという括りでは当たっていましたが、自分はその木の香りなどからオリエンタルな要素を連想して、ジャパニーズ・ブレンデッドと考えてしまいました。スコッチのブレンデッドもまだ飲んだことがないものばかりなので、どんな香りのウイスキーがあるか、未知のものが多いです。でも、このホワイト&マッカイはよくできていると思います。少なくとも、薄っぺらいような印象は一切ありませんでした。

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