キャンベルタウンロッホ 30年 ブレンデッドウイスキー

image

CampbeltownLoch 30yo (SpringBank Distillery “Blended Scotch Whisky” 40%)

香りはプラム、ラズベリージャム、甘さを感じる糖蜜、少し枯れ草や乾いた土、少しバターレーズン、マンダリンオレンジ、微かに麦の穂のような草のニュアンス、全体的にこなれていて熟成感のある仕上がり。

味わいは穏やかなアタックでストロベリーやラズベリー、流れるような蜂蜜、徐々に少し紅茶のような収斂味が出てくる、ミドルから濃厚なバタースコッチ、やや塩気が残る、ちんすこう、その後サッパリとした味わいに移り、フィニッシュにかけて紅茶のような渋みが強くはなく心地よく残り、あまり長くなくスッと消える。

【Good/Very Good】

スプリングバンク蒸留所によるブレンデッド・ウイスキー、キャンベルタウンロッホの30年です。

全体的に過熟ではない良い熟成感を感じさせる仕上がりで、ブレンドの妙もあってか非常にスムースで飲みやすく、かといって飲みごたえが無いわけでもない、絶妙な仕上がりになっています。酸味は強くないですがベリー系のフルーツ感と、ミドルの紅茶っぽさもあって、ロシアンティーのような印象を受けました。決して唯一無二の突出した味わいではないのですが、ここまでの安定した熟成感ある味わいも近年では珍しくなってきていますし、佳酒といって差し支えないと思います。

キーモルトは当然ながらスプリングバンクですが、その他にも70年代の様々な原酒が使われているようです。スプリングバンク蒸留所のフォーラムでスタッフが返答していた内容に依ると、構成は次の通りだそうです(真偽のほどはわかりません)。

・「キャンベルタウンロッホ 25年」に使われている原酒をそのまま熟成したものが45%
・残りは「ガーヴァン 30年 グレーン」
・「キャンベルタウンロッホ 25年」は、ほぼ100%モルトによる構成
・「キャンベルタウンロッホ 25年」の原酒は次の通り
 ・1964 スプリングバンク
 ・1977 アードモア
 ・1977 ノースポート
 ・1978 トマーティン
 ・1977 インペリアル
 ・1976 グレンギリー
 ・1976 アードベッグ
 ・1976 グレン・グラント

そうそうたる顔ぶれですね。こんな贅沢なモルトを使っているのであれば、美味いこと間違いないと言いたいところですが、そこはブレンディングの妙なのでしょう。

ところでこの内容を見ると、「キャンベルタウンロッホ25年」の方がモルト比率が高いということでしょうか? 実はそちらの方が骨太な味わいなのかもしれません。これは確かめてみないといけませんね。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中