ロングモーン 20年 1992 BBR オウンセレクション

Longmorn 20yo 1992 (BBR Berry’s Own Selection Cask#71775 58.6%)

香りはヘザーハニーのようなフローラルな甘さ、オレンジやプラムのようなニュアンスのフルーツ感、少し青い草、草原のような香り、乾いた土のようなニュアンスは軽くピートが効いている?

味わいはネーブルのような濃密なオレンジが凝縮されたような味わいから始まる。少し高貴な雰囲気を醸し出しながら、徐々にシトラスや白い花をイメージさせるフローラル感、甘い蜜。やがてアルコールから来るドライな感覚が口を覆うが、あまり強い刺激ではない。穏やかに口の中全体を覆いながら、フィニッシュも穏やかに長くフルーツと糖蜜の甘さが続く。

【Good/Very Good】

BBRからロングモーン20年です。香りはあまり特徴があるわけではなく、若さも熟成感もどちらも感じないプレーンさが基本で、普通の90年代のモルトに思えましたが、味わいはかなり良いです。かなり凝縮されたオレンジのようなフルーティさがあり、噛みごたえのあるような粘性の強さを感じました。度数の高さの割にはアタックはそこまで強くなく、荒々しさもあまり感じませんが、ボディの強さなどはハイプルーフによるものだと思います。熟成年数としてはちょうど良い程度か、もう2,3年熟成させても良かったかもしれませんが、詰め時だと判断されたのでしょうね。

色合いもかなり濃く、味わいにも若干高貴なニュアンスが含まれており、サードフィルくらいのシェリー樽かと思いましたが、どうやらリフィル・バーボンホグスヘッド樽のようですね。リフィルでこの色合い、この味わいというのはかなり意外に思えました。それくらいバーボン樽だけでは出せないような複雑なニュアンスがあり、70年代くらいの往年の良きロングモーンが垣間見える気がします。

ボトラーズのシングルカスクとしては当たりの部類に入るでしょう。値段も適正ですし、こういうのが安定して出てくれれば無理に昔のボトルを追う必要はないかもしれませんね。

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