ジョニーウォーカー レッドラベル 1980年台流通品と現行品の比較

Johnnie Walker Red Label (OB 1980s 40%)

香りは黒糖、カラメル、すえたホコリっぽい香り、独特のオールド香、洋ナシ、微かにサクランボのよう、奥にレモングラスも感じる。

味わいは程よくスパイシー、ミントジュレップ、薄い蜂蜜、ミドルに土のニュアンス、熟したトマトのような野菜感、フィニッシュは軽く温かさだけが残る。

【Good】

ジョニーウォーカーの赤ラベルのオールドボトルで、これは1980年代の流通品でしょうか。

オールドボトルに期待するような独特の香りがしっかりと出ており、度数が低いため軽やかではあるものの、アーシーさやスパイシーさも感じられ、結構な複雑さを伴った味わいとなっています。ピートのニュアンスは黒ラベルのものほど感じないと思いましたが、向いている方向性が少し違うので、その違いを楽しむのも面白いですね。

単品で飲んでなかなかの美味しさだと思いましたが、それでは現行品と比べてみるとどう違うのか。ちょうど小瓶がありましたので比較してみました。

Johnnie Walker Red Label (OB 2010s 40%)

香りはモルティでニューポットさが目立つ、甘いとうもろこしの茹で香、ココナツ、麦わら、少しレモンのような柑橘類。

味わいは紙っぽさがあり、麦そのもののジュース感、少しナッツ系のオイリーさ、ミドルの主張もあまり変わらない、フィニッシュにかけてほんの少しだけ茶渋のような味わいが残る。

【Okay】

同時に飲み比べてみるとよく分かりますが、現行品は薄く平坦な味わいでしかなく、特にニューポッティなニュアンスが多分に含まれています。オールドボトルはカラメル感の甘さと共にスパイシーさもあり味の立体感や奥行きが感じられましたが、現行品は穀物の甘さ一辺倒といった感じで、やはり物足りなさが残ります。

嗜好品である以上、味は好みで千差万別ではありますのでどちらが好みかは人によりますが、少なくとも味の立体感、複雑さは段違いですので、より様々な味や香りを感じることができるところがオールドボトルの良さでしょうか。いずれにしても、現行とオールドで違いを楽しむのは面白いです。

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