ボウモア テンペスト 10年 バッチ2

Bowmore Tempest 10yo Batch.2 (Official Bottle in 2010 “Small Batch Series” 56%)

香りはピーティで濃い潮気、凝縮したオレンジやレモンなどの柑橘系の香り、バタースコッチのような麦と甘い香り、爽やかな草原を思わせる草、アルコール感から来るメンソールのような爽やかな香りが鼻を刺激する。

味わいは、ややオイリーなテクスチャのアタックから始まり、ピーティさを伴いながら塩気を伴う果実感、濃いグレープフルーツ果汁が続く。ミドルに軽く木の皮の渋み、続いて塩バニラアイスのような甘味、微かにパイナップル、フィニッシュにかけてスパイス様が少しありヒリヒリとするがあまり強くなく、塩バニラの甘味がそこそこ長く続く。

【Good/Very Good】

ボウモアのオフィシャルボトルから、スモールバッチシリーズのテンペスト、これはバッチ2ですので2010年のものです。

全体的にバランスがとれていて、飲んでいて引っかかる所があまりありません。若いボウモアにありがちな紙っぽさはあまり感じませんし、ピートは香りでこそ結構主張しますが、味わいにおいては落ち着いた様子で全体的に下支えしており、良いバランスを保っていると思います。ボウモアに期待するような果実感も良く出ており、10年でこの仕上がり具合、この価格というのは素晴らしいと思います。

バッチ1は飲んだことが無いのですが、もっと個性が際立つようなタイプだったようで、それに比べるとこのバッチ2は優等生的な仕上がりになっているのかもしれません。もっとも、この辺りは好みの問題もありますし、バッチ毎に味わいが違った方が楽しめると思うので、いろいろなボトルがでてくるのも大歓迎ですね。

夏にさしかかり、暑くなってきたこともひとつの原因かもしれませんが、ピートの効いたサッパリとしたアイラモルトがどんどん美味しく感じるようになってきました。そんなところにこのボウモア、開いてきたのかフルーツ感もどんどん広がり、当初の評価よりも1クラス上に感じるほどです。もしかしたら自分のツボにハマったかもしれません。まだ手に入りそうなので、将来を見越して確保してしまっても良いのかも、と思い始めました。

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