ブラインドサンプル from potさん

先日の持ち寄り会で、potさんからもサンプルを頂きました。ありがとうございます! 早速テイスティングです。

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【Blind Sample from potさん】

香りはツンと来るアルコールの強さ、スミレ、白い花、華やかないい香り立ち、白桃、ワックス、少しオイリーなニュアンス、湿った木のニュアンス。

味わいは少し粘性を感じさせるアタックで、ブドウやラズベリーのジャム、煮出した紅茶、ミドルにナッツ、オイリー、木の皮の渋み、徐々に多彩なフルーツ感、フィニッシュに少しオイルとレザー、ワクシーな鼻抜け、フィニッシュ長い

【Good/Very Good】

香りは少しアルコール感が強いきらいがあるものの、全体的に華やかな香り立ちはとても好印象。少しぬるっとしたようなワクシーさを感じる所がポイントになるのだろうか。

味わいにおいても多彩なフルーツ感と共にナッツ系のオイリーさが主張してくる。軽くタンニン様の収斂味が感じられ、どちらかというと近年的な味わい。シェリーカスクとバーボンカスクのヴァッティングかあるいはリフィルカスクでかなり慣らされているものではないだろうか。オフィシャルかボトラーズかでも悩むが、あまり色付けしないボトラーズではないかと推測。BBRあたりだろうか。

蒸留所の特徴となると、正直難しい。90年代の美味しいモルト全般に当てはまりそうな味わいだと感じた。スペイサイドからハイランドまで幅広く通用しそうだが、スペイサイドで候補を絞ってみた。

【予想蒸留所】①ロングモーン ②グレンキース ③インペリアル
【蒸留年】1990年前半
【熟成年数】20年程度
【度数】54%前後

以上の結果でお送りしたところ、正解は……

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グレンドロナック
GlenDronach 34yo 1975-2009 (DUN BHEAGAN Cask#1704 Hogshead 47.8%)

ダンベーガンの70年代グレンドロナックでした。
ドロナックというのもショックでしたし、70年代、34年熟成というスペックにもショックでした。アタックのアルコール感の強さから最近のものと推測してしまったのですが、これがどうもいけなかったようですね。

ドロナックというとどうしてもシェリー樽のイメージがあり、それ以外の樽のものは飲んだことがありませんでしたが、こういう味わいなのですね。特に味わいにベリー系の甘さを中心とした多彩なフルーツ感があり、華やかで飲んでいて嬉しくなる要素が多々備わっているのを感じました。70年代、30年以上の熟成というのも感じさせないほどパワフルというか若々しさものこされていますが、これが全体的な傾向なのかそれともこの樽のみなのか、どちらなのでしょうね。

なかなか味わうことがないボトルで、大変貴重な機会になりました。potさん、ありがとうございました。

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