アードベッグ 1975 コニサーズ・チョイス

Ardbeg 1975-2003 (Gordon & McPhail Conoisseurs Choice 43%)

香りは塩素、消毒液などの薬品、冷たいメンソールのようなハーバルなニュアンス、奥に少しオレンジのような果実感。

味わいはねっとりとしたオレンジの果実感とクレゾールのような薬品、塩気の効いた魚介系の出汁、タールや土のニュアンス、フィニッシュにかけてメンソールのニュアンスが残る。

【Good/Very Good】

70年代のアードベッグを飲んでみたいと思い注文したボトル。コニサーズ・チョイスというと、最近はパッとしない印象がありますが、このボトルは典型的な70年代のアードベッグの味を知ることが出来るとのことで、試してみました。

味もそうですが香りに特に顕著なのは、同じ薬品臭さでもニュアンスが全然異なることでした。最近のアードベッグはどちらかというと暖かみがありますが、このボトルには冷たさを感じます。飲んでもやはり独特の薬品感と旨味の効いた出汁、そこに果実感も合わさって来るような特徴がありました。自分が良く拝見しているM氏のテイスティングでも「冷たい」ニュアンスが特徴的とのことでしたが、なるほど確かにその通りでした。

マスター曰く70年代のアードベッグは「異質」とのことでしたが、なるほど確かにこれは今のアードベッグにも無いですし、他の蒸留所でも感じられない独特な味わいです。好きな人はハマってしまいそうですし、もうその味が出てこないとなれば昔のボトルを手に入れたくなる気持ちが分かります。

自分がウイスキーを飲み始めた頃に、酒屋で Load of the Isles が売られていたのは憶えているのですが、今思えばなぜ買っておかなかった……と後悔するばかりです。まあ、仕方がないですね。

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