月別アーカイブ: 2014年10月

キリン富士御殿場蒸留所

自転車でキリンの富士御殿場蒸留所まで行ってきました。

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そういえば一番近い蒸留所なのに行ったことなかったな、と。折角近場なのだから行ってみよう、蒸留所見学は事前に予約となっていたけれどとりあえず外観だけでも見てみようか、という考えでということで突発的にGo。

ルートは、ひたすらR246を下っていくことに。このR246ルート、ちょっとした発見がありました。こちらは別途まとめるとして、とりあえず何も問題なく2.5時間ほどで御殿場蒸留所に到着。

蒸留所見学をお願いしたら、1名なら大丈夫だったようで何とか受け付けてもらえました。感謝!

 

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見学コースは、1)プロジェクションマッピングによるムービー -> 2)コース見学(発酵~蒸留、樽熟、ボトリング工程) -> 3)試飲 といったお決まりのパターンで60分ほど。結構しっかりとした説明もあり、ムービーもよく作ってあって、見学に力入れているのが分かるな、といった印象でした。

そう、(1)のムービーなのですが、これが凄かったというかちょっとした発見でした。今回一番前に座ったのですが、大画面の迫力というのを久しぶりに堪能した気がします。映画館ともちょっと違う気がするのは、恐らくかなりの横長な画面のおかげで、視界に収まりきらないくらいの範囲に映像が流れているんですね。そのためか、映像への没入感が凄くて、自然の風景とかだとその中に入り込んで居るんじゃないか、と本当に思えてくるようで、ちょっとした感動がありました。ムービー自体は、ちょっと演出がクサい(笑) ところもありましたが、でも良い出来だったと思います。

 

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さて、試飲はアルコールNGなのでジュースをもらい、販売所を眺めてみると、蒸留所限定のボトルや、シングルグレーン27年シングルカスクなどがありました。シングルカスクはお値段凄かったな……。試飲でも値段が凄いことになってました。

その後もふらふらと寄り道しながら帰宅。御殿場周辺は、幹線道路以外は車通りも多くなくて良いですね。アップダウンがそれなりにあるので、あっちこっち寄り道するのは少し大変ですが。

もう一つ面白かったのが、「アバディーンスタジオ」という名前のギャラリーを見かけたと思ったら、そのうち「カット&ヘアー アバフェルディ」という店があって、次は何が出るんだ流れ的にアベラワーか? とかとか。蒸留所もあるし、ミニチュア版スコットランド目指していたり……まさかね。

バランタイン ゴールドシール 12年

Ballantine’s GOLD SEAL 12yo (750ml 43%)

香りは麦の甘味などの穀物感、蜂蜜、菜種油、リンゴ、プラム、少し紙っぽさ、微かに溶剤のニュアンス。

味わいは軽めのタッチで麦の甘さと穀物感、木の樽のニュアンスが広がる。続いてリンゴ、ミドルからピリピリとスパイスの効いた落ち着いた味わい、徐々にオイリーな甘さ、さらに染みこむようなタンニンと木のニュアンス。フィニッシュにかけては穀物感と少しブドウのような味わいが続く。

【Good】

バランタインのゴールドシール12年。このボトルについては年代の区別がつかないのですが、90年代の流通品でしょうか? モルト仲間のくりりんさんから頂きました。

香り、味ともに華やかさはあまり無く、少々無骨な印象です。フローラルやエステルのようなニュアンスよりは、穀物や土、木といった単語が連想される味でした。このあたりはグレーンのニュアンスが良く出ているような印象で、モルトが少し控えめな感じがします。

開栓当初はもっと穀物感が前面に出ていましたが、ゆっくりスワリングしていると徐々にフルーツの香りも出てきました。開栓後2週間ほど経って、ようやく開いてきた感じです。

全体的にはバランスが取れており、染みこむような味わいは落ち着いて楽しめる良いものだと思います。

ちょっとした実験をしてみました

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一般的に、酒は揺らすとある程度変化が起こって味わいが丸くなっていく傾向があるようです。論文などで発表されているものもあり、超音波を使った熟成などを特徴としているものもあったりするのをご存じの方もいらっしゃるかと思います。

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ウイスキーでも振動によって味が変化するとの話があり、気になっていたので試してみました。

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写真のようにボトルを新規開封し、同じ容量の小瓶に分けて密封します。片方は冷暗所で放置。もう片方は、光は遮るようにした後にひたすら振動を加えるようにしました。主に通勤時にバッグに入れて揺らすなどの方法なので、超音波に比べると効果は薄いとは思いますが。これを3ヶ月ほど続け、その後1ヶ月は同じ冷暗所に放置。今回開封して比較してみる、という実験です。

モーレンジのアスターを選んだ理由は、以下のとおり。

・ハイプルーフの方がアルコールの会合? の効果が確認しやすいのではないかと考えた
・熟成年数がそこまで長くないので、まろやかさの確認がしやすいのでは?
・たまたまそこにあったので

さて、結論からいうと……。

自分には有意な差は感じられませんでした。

振動させた方が、ほんの少し口当たりが丸く感じるような気もしましたが、本当にごくわずかでハッキリとしたものではありませんでした。飲む順番を入れ替えたり、水で流したり流さなかったりいろいろと試してみましたが、やはりどれも変わらず、上記の結論となりました。

もう少し変化があるものかと思っていたのですが、ちょっと拍子抜けでした。直前まで振動を与えてから飲むと変わるのでしょうか? このあたりも試してみたいですね。