グレンバーギ 1966 GM Caskシリーズ

GlenBurgie 1966 (Gordon & MacPhail “CASK” 61.2%)

香りはハッカやシナモンのような清涼感のあるスパイス、ココナッツミルク、クローブなどの甘味のある香り、メロン、青リンゴ、蜂蜜のニュアンス。円熟したとてもリッチな香り。

味わいはアプリコットジャム、リンゴ、バニラ、ミドルからオイリーでミルキーな味わい、とても良い麦感、軽くタンニン様が引き締める、シェリー樽のニュアンスもあり、スイカの白い部分のような瓜、鼻抜けにココナッツミルク感がどっしり、フィニッシュにかけてはタンニン様とバニラ様が長く後を引く。

【Very Good/Excellent】

GMのカスクシリーズから1966のグレンバーギです。

香りからとても独特で、清涼感のあるスパイシーさと同時にミルキーさのある香り立ちで、普通のモルトとは明らかに違う、とても美味しそうな雰囲気をこれでもかと出していました。メロン系のフルーツ感もしっかりで、香りだけでもかなり多彩な印象でしたが、ちょっとうまく拾いきれませんでした。

飲んでみると、61%というハイプルーフとは思えないほどまろやかなアタックで、円熟のボトルであることがここからもわかります。香りと同系列のミルキーな味がしっかりで、フルーツ感もしっかり載っています。少しシェリーカスクのようなニュアンスがあり、リフィルのシェリーカスクなのかそれともヴァッティングなのか、ちょっと分かりませんでしたが、良い下支えになっていました。

味も勿論ですが香りが特に良くて、何度も何度も香りを楽しみたくてグラスを近づけてしまいたくなる。少し飲んでは鼻抜けの香りを楽しむ。呑み終わった後も暫くはグラスの残り香を楽しんでいました。近年のモルトとは明らかに異なる味わいに惚れ込んでしまいました。

グレンバーギはあまり経験が無いのですが、色々な方のテイスティングノートを見ると、ハウススタイルというわけでは無いのかもしれませんね。G&Mの豊富なストックだからこそ出せたボトルでしょうか。手に入らないとなると欲しくなってしまいます。

兎にも角にも、素晴らしいボトルでした。

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