イエローアラン 11年 ソーテルヌワインフィニッシュ

Yellow Arran 11yo (OB Sauternes Wine Cask 59.1%)

香りは濃厚なバターリキュール、乳酸菌系の飲料、甘い甘い印象、酸味のある葡萄のニュアンス、オレンジやレモンなどの柑橘系の果物、微かにレザーとメンソール。

味わいはバター飴、濃いオレンジのマーマレード、白ぶどうのニュアンスもしっかり、スパイシーでブリニーさもある、鼻抜けに木のニュアンスと黒胡椒、紅茶の渋み、ドライでピリピリとしたフィニッシュ。

【Good/Very Good】

アラン蒸留所のカラーシリーズからイエローアラン11年。貴腐ワインのソーテルヌワインで使われていたカスクでの1年間のフィニッシュもののようです。

香りからソーテルヌの影響と思われる甘いバターのニュアンスがあり、意識して拾うとワインらしい葡萄のニュアンスが伺えます。アランらしい、少しもったりした香りはソーテルヌそのものの香りと同系統でマッチしているようで、違和感があまりありません。

味わいは11年という若さのカスクストレングスということでかなりアタックが強いため、味わいがアルコールの強さに引っ張られてうまく拾えない部分がありますが、甘さとスパイシーさがどちらにも突出していて面白いです。アルコール感の強さは若いニューポッティさではないため、それなりに自然に感じます。

加水すると洋ナシやリンゴのような風味が前面に出て来ます。少しセメダイン系のニュアンスが出てきますが、飲みやすさは格段に上がるため、こちらの方がオススメかもしれません。

11年という若さでどんなものだろうか、と考えていましたが、色々な要素が絡み合っており、想像以上に好印象でした。ソーテルヌカスクの甘さも結構上品さがあり、バーボンカスクなどとはまた違った方向で面白いですね。シェリーカスクと自分でヴァッティングしてみるのも面白いかもしれません。

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