アードベッグ 200周年記念 Perpetuum

Ardbeg Perpetuum (OB Bicentenary Committee Release 49.2%)

香りは塩気のあるヨードがしっかり主張、海藻、グレープフルーツのわた(T.M先生の表現が的確ですね)、若さもあるが甘めの麦感、軽く発酵した塩バターや塩ヨーグルト、リンゴかメロンのようなニュアンス。

味わいは土気を伴う若い麦のアルコール感、ターメリック、クローブを噛んだような甘さと土気のスパイス感、紙粘土、コーヒーのニュアンス、キノコの出汁成分、アーシーさあり、フィニッシュにも少し渋さの残るアーシーさと塩気が続く。

【Good】

アードベッグ蒸留所が、今年200周年記念(バイセンテナリー)を迎えるにあたってボトリングした特別なアードベッグ。まさか呑む機会に恵まれるとは思っていなかったのでとても嬉しいですね。渡辺さん、本当にありがとうございます。

実際の香味はというと、香りは近年のアードベッグらしさがしっかりと出ていて、塩気があるバターなどの乳製品っぽさが出ています。またアイラらしい海藻やヨードのニュアンスが感じられ、関連して出てくると思われるグレープフルーツ感もしっかりです。昔のアードベッグらしさとも言うべき、冷たくて塩素のようなニュアンスはほとんど感じられませんでした。

一方、味わいはアーシーさとコーヒーのようなニュアンスがすこし意外な感じで、他にも上記のようにキノコのような味わいも感じられ多彩ではあるのですが、どうも少しちぐはぐな感じがします。色々な方向性の味があって面白いけれども、全体的なまとまりとしてはあちこちに向かっている感じ。時間が経つと落ち着くのでしょうか。原酒をヴァッティングしてから落ち着かせた期間が短いような、そんな印象です。

さて、アードベッグ蒸留所がこれをバイセンテナリーとして出してきたというのは、昔はこんな味だったとういことか、これからの方向性がこのような味になるということか、どちらでしょうね。自分としては、どちらかというと後者に感じられました。昔は良かったというよりも、これからもこういう感じでやっていくので宜しく、といったイメージでしょうか。全く想像でしかありませんけどね。

貴重なボトルを体験できたことに感謝です。渡辺さん、ありがとうございました!

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