ボウモア 17年 1994-2011 BBR

Bormore 17yo 1994-2011 (BBR Cask#1714 53.6%)

香りは良く効いたピート、グレープフルーツの皮の内側、どくだみ、野草、やや機械油のようなオイリーさ、ワックス、新し目の家具。

味わいはしっかりとしたルビーグレープフルーツ感、ジューシーでフルーティ、ベタつかないキレのよさ、ピートとヨードもっしっかり、メンソールとミント、若々しさとこなれた麦感が見え隠れする、旨味たっぷりな麦感と適度なフルーツ感がサッパリと良い余韻を残す。

【Good/Very Good】

BBRのオリジナルラベルの1994ボウモアです。

香りからはしっかりとしたピート感、ボウモアらしい海のニュアンスの効いたグレープフルーツが感じられます。ちょっと気になるような機械油のニュアンスが不安を誘いましたが、飲んでみると思った以上にジューシーで驚きました。トロピカルフルーツ! といった感じではありませんが、グレープフルーツがしっかり感じられ、想像以上にパワフルなボディは迫力があります。スーッとした清涼感のある草のニュアンスが香り味共に感じられ、良い塩梅です。

ボウモアといえば1993年がビッグビンテージと言われていますが、それ以降のものは概ね良い味になってきていると思っています。1992や1991のものでも、いわゆるパフュームがのっていないものもありますが、1993以降ならまず間違いないのでしょうね。2000年ころになってくると、若さ故か紙っぽいニュアンスが出てくることが多々ありますが、このボトルはそういったマイナスのニュアンスはありませんでした。香りの機械油っぽさだけが引っかかるところでしたが、それもかなり控えめのものなので気にならないくらいです。

ボウモアも今ではボトラーにあまり良い樽を回さなくなった、などと言われていますが、それでも少しずつは出てくるのですべてを辞める方向にはなっていないのでしょう。ラガヴーリンやアードベッグなど、ほとんど出てこない蒸留所もありますからね。原酒不足もあり、良い樽のシングルカスクが出てこないとなると残念ですが、ともあれ、このボトルはしっかり美味しいボウモアでした。

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