ロイヤルサルート 21年 1980年代流通

Royal Salute 21yo (Blended Whisky 1980s rotate)

香りは良いシェリーカスクのアロマ、ブドウ、バター、マンダリン、ミルキーなニュアンス、微かに汗くさい、ややもったりしたニュアンス。

味わいは染みこむ麦のコクと旨味、濃厚ではないがしっかりとしたブドウ果汁、デーツ、ミドルから舌にピリピリとしたスパイス感、タンニンの渋みとバタークッキーの香りを伴う余韻。

【Good/Very Good】

ブレンデッド・ウイスキーの中でも有名なロイヤルサルート 21年。このボトルは1980年代の流通品。構成原酒は主としてストラスアイラ蒸留所でしょう。

「古き良き」という枕詞がつきそうなシェリーのニュアンスが香り味ともにふんだんに感じられ、そこに麦のコクやバターのようなボディが支える構成です。ややもったりとしたバターのニュアンスがあり、この部分は好みが分かれそうなところですが、全体的にはブレンデッドらしくスムーズでほとんど引っかかりのない良質なウイスキーです。

現在のモルトではなかなか期待できない昔のシェリーカスクのニュアンスは、だんだん寒くなってきたこれからの季節にはとても合う。一杯目でゆるくスタートするにはもってこいのボトル。こういうのがひとつ常備されていると、なんというかホッとする感じでしょうか。

このボトルは、先日にくりりんさんが主催された「オールドブレンデッド会」でお持ち帰りボトルとして頂きました。様々なオールドブレンデッドを比較しながら試せる楽しめる、とても素晴らしい会でした。主催されたくりりんさん、大変お疲れ様でした。

さて、このボトルは陶器でできていますが、陶器ボトルは中身が染みこんでしまい揮発しやすいという特性があるそうで。その代わり、原酒が陶器に吸われているということもあり、別のウイスキーを入れておくと樽熟ではないですが後熟のような効果が期待できるようです。このボトルははいプルーフなシングルモルトではないため、そこまで支配的な効果は期待できませんが、シェリーのニュアンスなどの風味付けくらいにはなるのではないでしょうか。

ちょうど良さそうなのが、現行のエドラダワーかな、と思っています。良い意味で安っぽいコーヒーのようなシェリーっぽさが漂うエドラダワーに、ロイヤルサルートの風味は結構合いそうな気がしています。ちょうど手元に1本未開封のものがあるので、半分くらい入れて比較してみるのも面白いかもしれません。

普通に混ぜれば? という話もありますが……。まあひとつネタということで。

70年代流通品はもっとシェリーがどっしりらしいですので、呑んでみたいですね。オールドボトルまではわかるのですが、80年代と70年代で判別つかない……。

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