グレンロセス 1998 シングルカスク#5166 for 信濃屋

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Glenrothes 1998-2015 (Official Bottle for Shinanoya Cask#5166 52.1%)

香りは甘やかで濃厚なシェリーカスク、ドライプラム、イチジク、ビターチョコ、酸味もあるアメリカンチェリー、レザーオイル、微かにおしろいの花と清涼感のあるハーブのニュアンス。

味わいはダークチョコ、ビターカカオ、濃厚なプルーン、ミドルから酸味を伴うレーズン、焦げるほど焼いた皮付きリンゴ、渋み、炭や灰のニュアンス、フィニッシュにかけても酸味と苦味、甘味が混在していて長い。

【Very Good】

今年の初めに信濃屋からリリースされた2種類のプライベートカスクのうち、こちらはシェリーカスクのもの。同時に1997年のバーボンカスクのものもリリースされていましたね。

 

まず驚くのがその色、先日記事にしたグレンファークラス1968陶器ボトルに迫るような漆黒です。まさか近年のシェリーカスクでここまでのものが出てくるとは思いませんでした。色から想像される通りのどっかんシェリーで結構酸味が乗った味わいは、チョコレートの中でもマダガスカル産のチョコ、といったイメージです。ひとによってはかなりキツめの渋みは受け入れないかもしれませんが、自分は許容範囲でした。

どちらかというと味よりも香りが良いです。ノージングする度にふわりと香る濃厚なシェリーカスクのニュアンス。知人の話によると、どうやら山崎シェリーカスク2014に似ているらしい。自分は飲んではいないのですが、確かに以前飲んだ山崎シェリーカスク2012やオーナーズカスクの濃厚シェリー系のものに近い印象がありました。香りの方向といい、粒子感のある口当たりといい、共通点が多いです。

ちなみにこのモルトも、飲んだ後のグラスが多少白濁します。グレンファークラス1968ほどではありませんが、こんなところにも似ている部分があるのかと。面白いですね。

近年系ではあるのですが、そこらの近年シェリーカスクとは一線を画するような香味はとても貴重なものです。オフィシャルボトルを日本の一酒販店にリリースさせてもらえるというのも、信濃屋だからこそのでしょうか。あまり詳しくはないのですが、少なくとも個人がひょいひょいと行って買えるものでもなさそうですし、良い樽を割り当ててもらえるにも商売上の信頼関係などが必要そうです。

信濃屋さんの今後のリリースにも期待しております。

 

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