グレングラント 39年 1972-2011 “The Perfect Drinker”

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Glen Grant 39yo 1972-2011 ( “The Perfect Drinker” Private stork for the 10th Anniversary of BAR HAYAFUNE EX-Sherry Hogshead, 52.9%)

香りは高貴さを伴ったムスクあるいはコロン、良いオールドシェリーカスク、オレンジ、カカオ、アンティーク家具、微かにポリッシュのニュアンス。
味わいはオレンジ、マンダリンなどの柑橘が強め、煮出した紅茶、ミドルからややスパイシーでホワイトペッパー、染みこむタンニン、ミルクチョコレート、フィニッシュもオレンジジャム入りの紅茶のニュアンスが長く続く。

【Very Good】

バー・ハヤフネさんの10周年記念で詰められたという、グレングラントの39年という超長熟モルト。
一瞬、TWAのパーフェクト・ドラムシリーズかと思えてしまいましたが、面白いパロディですね。

シェリーカスクを再構築したものでリフィル系の穏やかで素晴らしいシェリーカスクのニュアンスがたまりません。40年近い熟成によって原酒の持つ質も柔らかくなっていますが、決して過熟になりすぎておらず、ここに来て詰め時だったのだということが分かります。52%という度数の割にはもっと穏やかに感じられるもので、熟成によって角が取れた心地よさを感じました。

グレングラントは35年を超えるようなカスクがそこそこの数出ていましたが、酒質が良いというか、割りとプレーンな代わりにどんな樽でも耐えられる強さがあるのだと思います。そして恐らくは管理が素晴らしいのでしょう。これだけの期間の長熟は、やろうと思っても場所、金銭的な問題、在庫量のこともありますし、小規模の蒸留所ではとても真似できない芸当だと思います。大資本、大蒸留所だからこそでしょう。

さすがにここ最近ではこういう長熟リリースも聞かなくなりました。もし出てきたとしても、いったいいくらになることやら……と思ってしまいますが、こういったボトルはバーではまだまだ飲むことができますので、良いバーを見つけて飲み歩いてみることも大切ですね。

こちらも持ち寄り会でのボトル、貴重なものをありがとうございました。

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