サントリー ブレンデッド ウイスキー 「洛山」 リカーマウンテン25周年記念ボトル

DSC07788

Suntory Blended Whisky “Rakuzan” 25yo (OB +/- 2015, 700ml, 43%)

香りはまさにミズナラ香、ジャパニーズらしいオリエンタル、香木、流れる糖蜜、乾いた麦の穂、アプリコットジャム、青りんご、イチゴなど多彩なフルーツ。
味わいはイチゴ、マンダリン、ミドルからややオイリーさがあり、コンデンスミルク、ココナッツオイルへと続く、リッチ、ほどよい紅茶感のタンニンの渋み、微かに硫黄のニュアンス、フィニッシュにかけてもリッチで多彩なフルーツと紅茶のニュアンスが長く続く。

【Excellent】

リカーマウンテンが25周年記念で発売した、サントリーのブレンデッド・ウイスキー「洛山」。
25年以上の原酒のみを使用したブレンデッド・ウイスキーで、昨今の山崎のお値段ということもあり、このボトル自体のお値段も相当に良いものでしたが、その内容は価格に見あう出来のものだと思いました。

内容は上記の通り、とても良く香るミズナラ香、あるいは「らしい」ジャパニーズの香りがふんだんにあり、最初のノージングでとりあえず笑ってしまうほどの力強さ。そして飲んでみてもブレンデッドらしく多層的で様々な原酒のニュアンスを拾うことができ、飽きることが全くありません。

イメージとしては日本家屋のよう。上品な和室にシンプルな床の間、仏壇も置いてありそうで、品の良いご婦人が正座でお座りになっていらっしゃる。変な例えですが(笑) 確かにそんなイメージを持てそうなモルトでした。

 

ミズナラ原酒については仲間内では度々話題になっていますが、それ単体はなく様々な原酒とのブレンドでこそ、その力を発揮すると考えています。ミズナラ原酒単体では割りとスカスカというか、香りは良いのですが飲みごたえが無く面白い部分が少ないのですが、それを補うため、あるいはブレンデッドに素晴らしい香りを与えるトップ・ドレッシングとしての機能が強いと感じます。

今回のブレンデッドもミズナラはともかく、その他に使われた原酒も恐らく山崎のバーボンカスク、パンチョン、シェリーカスクも少しあるでしょう。そしてグレーンももちろん最上のものと思われます。こういった複雑さが、飲んだ時の満足感に繋がっているのでしょうね。

そういえば、この手のハイエンドなサントリー・ブレンデッドは結局あまり続かなかったですね。ビックカメラ、信濃屋、キンコー、そしてこちらのリカーマウンテン、くらいでしょうか。流石に値段が値段ですし、なかなか交渉も難しいのかもしれませんね。

本当に貴重なボトルを持ち寄って頂けました。素晴らしい経験をありがとうございました!

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中