ティーニニック 23年 UDレアモルト

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Teaninch 23yo 1973 (UD Rare Malts, 57.1%)

香りはプレーンな麦、シナモン、ハッカ、ミント、ホワイトペッパーのニュアンス、少し木のニュアンスが残る。

味わいはハイトーンな麦感、青リンゴ、レモン風味、べっこう飴、鼻抜けに香り同様のシナモンとハッカ、後半はピリピリとホワイトペッパーなどのスパイス感、少しツンツンした刺激的なフィニッシュ。

【Good/Very Good】

ほぼオフィシャルと考えても良い、UDレアモルトのティーニニック 1973年蒸留ボトル。

UDレアモルトというとこの味、というハイトーンでプレーンな麦のニュアンスは健在で、そこにティーニニックらしいシナモンなどの独特のスパイス感の爽やかなニュアンスが乗っています。流石にハイプルーフだからか、ピリピリと刺激的な要素もありますが、ボトリングからかなり経っていることもあり、そこまで強い刺激ではありませんでした。

ベタつかないプレーンさやハイトーンな味わいは夏向きともいえるモルトですね。

それにしても、UDレアモルトはどれも味の傾向が似ているのですが、これは本当に不思議なものです。複数樽をヴァッティングしていると思いますので、樽選びだけでは同じ傾向にはならないでしょう。となると、ヴァッティング後に原酒を留めておくマリッジ用の樽あるいはタンクのようなところが、このような味を出すための装置になっているのでは、などと想像しています。

ティーニニックも含め、UDレアモルトで出てきた蒸留所はほとんど原酒工場のようなもので、シングルモルトに力を入れている蒸留所とは全くの別世界です。ある意味工業製品のように思えなくもないのですが、しかしやはり樽で熟成させ出来上がるボトルは、自然が育んだ素晴らしい世界を内包しているのだなあ、などと感慨にふけってしまいました。

 

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