スコットランド旅行2016 5日目

2016/08/15 (月) 晴れ

朝食を終えた頃から景気よく晴れた。アイラ島では珍しいくらいの抜けるような青空。天気が変わらないうちにと、急いでラガヴーリンまで向かう。

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この日の午後にアイラ島を離れることになるが、午前中にラガヴーリンのウェアハウスツアーに参加。その前に青空をバックにラフロイグとラガヴーリンの姿を撮影。考えていた絵が撮れたのでとても満足だった。

 

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10時半にツアー開始。イアン・マッカーサー氏はとても小柄な人だったが、よく通る声と愛嬌たっぷりの会話がとても楽しい。ツアーではシングルカスクをヴァリンチで直接樽から取って呑めるという、ファン垂涎のアトラクションだった。

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18年と34年が抜きん出て美味かった。特に34年は別格。素晴らしいというしかない。

どちらもリフィルのバーボン系。14年や23年はシェリー樽でちょっとちぐはぐな味わい。ラガヴーリンはシェリー系とはあまり相性が良くないのではという印象だった。もっとも、1st fillでは長熟には向かないだろうし、パンチョンのような大きな樽で影響を少なくゆっくりと熟成させたものが美味しくなるのかもしれない。

 

その後はボウモアでハンドフィルのボトルを購入。No.1ウェアハウスで、ヴァリンチを使って直接樽から抜き出す仕組みだった。自分でやるのは初めてだったのだが、話に聞いていた通り、これが結構難しくて結構な量をこぼしてしまった。もったいない&時間がかなり掛かるので、経験としては凄い嬉しいのだけれどももう少しやり方を考えたほうが良いのではと……。

ちなみに10年のワインカスク熟成とのこと。若さはあまり感じなかったので悪く無いと感じた。

 

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いよいよフェリー出港の時間。3泊もしたが、終わってみればあっという間だった。やはり素晴らしかったアイラ島、また今度来れるのはいつになるかわからないが、スコッチの聖地、また絶対に訪れたい場所だ。

ポートアスケイグからフェリーで本土に戻り、一路キャンベルタウンへ。明日はスプリングバンク蒸留所を訪問する。

 

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それにしても、シングルカスクというのは本当に凄いものなのだな、と改めて気付かされた。同じラガヴーリンでも樽によって本当に個性的だし、どれひとつとして同じ味のものはないのではないかと。その中から美味しい樽を選び出すというだけでも大変なことだし、さらにその樽を複数混ぜて「蒸留所の味」を出さなくてはならないというその仕事は、本当に大変なものだと感じた。

シングルカスクも選ぶ人がいてこそだし、シングルモルトもブレンダーがいてこそ。ウイスキーは樽で決まるといわれ、そこに人の手はほとんどかからないと思うこともあったが、最終的に我々の前に出てくるためにはたくさんの人の手がかかっているのだと改めて思い知った。

 

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