ロングモーン 35年 1968-2004 DL Old&Rare プラチナム

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Longmorn 35yo 1968-2004 (Douglas Laing “The Old & Rare Platinum Selection”, 61.9%)
香りはやんわりとバニラ、ライチ、白ブドウ、栗や上新粉のようなニュアンス、徐々に革製品、ポリッシュ、高貴さも感じるアンティーク家具、シナモンやクローブのようなスパイスのニュアンスがバランス良く広がる。

味わいは穏やかな立ち上がりのバニラ&蜂蜜、サクランボ、ライチ、ミドルからレザー、イグサや畳、柿のような渋みは落ち着いていてじんわり広がる、白桃のニュアンスが混じり複雑だがまとまっている、フィニッシュにかけてアンティーク家具のニュアンスと栗の控えめな甘さ、落ち着いた渋みが長く残る。

【Excellent】

ダグラスレインの Old & Rare プラチナムのラインナップからロングモーンの35年です。このダンピーのシリーズは本当に素晴らしいボトルが多いイメージがありましたが、このボトルも文句なく素晴らしいボトルでした。

白いフルーツを連想させるフレーバーに多彩なニュアンスが複雑に絡み合い、スワリングする度に様々な香りが押し寄せてきます。飲んでもその多様さにまず圧倒され、改めて様々なニュアンスを拾おうとすると、なんとも言葉では表しにくい要素が沢山あります。芯の強さはあるものの、刺々しくないのに輪郭のはっきりした味わい。個々の要素はそれぞれ主張するものの、決して喧嘩しない。まさに円熟、という言葉が相応しい。

口に含んでから飲み込むまで、一本のストーリーがあるかのようなそんな感覚を味わいました。「起承転結がある」とは同席したメンバの談ですが、まさにそのとおりだと思いました。

 

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このモルトはグラスを幾つか変えて試させて頂きましたが、左のザルトが一番フレーバーをしっかりと感じられて良かったですね。チューリップ型では少しぼやけた感覚になり、味わうときにも舌への流れ方が違うためか、ややもったりした感じになりました。それにしても、これはなんとも贅沢な比較でした……。
素晴らしい体験でした。ありがとうございました!

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