フォアローゼス シングルバレル プライベートセレクション OBSO 2014年ボトリング

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FourRoses Single Barrel 10years 10months Sep. 2014 (Private Selection by LiquorBarn, OBSO, 750ml, Barrel No,53 4E, 61.0%(?))

香りはマスカット、ライチなどの白い果実、酸味を感じる、メンソールのような清涼感、枯木のおがくず、メープルシロップ、微かにツンとくるシンナー系のニュアンス。

味わいはとろりとした蜜、イチゴシロップの甘み、ミドルから杉やヒノキを思わせる木のニュアンス、酸味の強い白ブドウ、ハイプルーフらしい収斂味、グレープフルーツの皮のような苦味のある柑橘のニュアンス、フィニッシュにかけては木の清涼感と苦味、ヒリヒリとスパイシーさが続く。

【Very Good】

バーボンです。フォアローゼスは有名なバーボンですが、こちらのシングルバレルは蒸留所限定や、一部のショップ用に特別に詰められたボトルで、日本で通常手に入るシングルバレルシリーズともまた別物です。こちらはモルト仲間の某Iさんが現地で購入されたお土産品。一本良いやつを頂きました。ありがとうございます。

バーボンはあまり飲んだことが無かったのと、安いものばかりだったからかあまり良い印象が無かったのですが、このボトルはとにかく濃厚なフルーツ感とどっしりとしたボディの強さが魅力的で、薄っぺらい感じは全くしません。バーボンとしては長めになる10年以上の熟成がなせるものか、それともやはり特別に選ばれた樽だからか、両方かもしれませんが、とにかく良いものはちゃんと選ばれるのだな、ということを再確認した次第です。

度数が高いこともあって飲み疲れするタイプですが、少量加水するとフルーツ感が際立って来るため、積極的に加水して少し緩くする方が良いようです。夏場に少し冷やしてゆるゆると愉しむのもまた良さそう。
このボトルを頂く際には、他のシングルバレル5本と比較しながらテイスティングをする機会を頂けました。レシピ違いによる香味の変化を確認することができ、このボトルは特にフルーツ感とボディが強いものでしたが、開栓から1ヶ月少々経ってさらにフルーツ感は強くなったようです。同時に少し木のニュアンスも強まっているため、どこかでバランスが逆転して木のエグミが強くなるかもしれないですが、どこまで変化していくのかも楽しみです。

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このボトルのレシピは “OBSO” となっており、これはコーン60%、ライ麦35%、大麦5%のもの。
レシピの詳細を以下にまとめて今回の記事のまとめとしておきます。

1文字目の”O”はケンタッキーはローレンスバーグにあるフォアローゼスを、

2文字目は原材料の比率で次の意味。

“E” = 75% コーン, 20% ライ麦, 5% 大麦
“B” = 60% コーン, 35% ライ麦, 5% 大麦

3文字目の”S”はストレートのバーボンを現し、

4文字目は酵母の違いなどで以下の通りとなっています。

“V” = delicate fruitiness
“K” = slight spice
“O” = rich fruitiness
“Q” = floral essence
“F” = herbal essence

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