ラガヴーリン 16年 オフィシャル2016年現行ボトル

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Lagavulin 16 years old (OB, 2016, 43%)

香りはトースト、ローストしたナッツ、メンソール系の清涼感あるハーブ、甘さの少ないブドウ、カカオ、奥にじんわりと広がる薬品と磯の香り。

味わいはナッツ、ヨード、塩バタークッキー、ミドルから酸味のあるブドウとビターチョコ、少しタール、鼻抜けからフィニッシュにかけては薬品臭が支配的だが、ふわりとバター系の甘さも残る。

【Good/Very Good】

2016年の今年、ラガヴーリンは200周年(バイセンテナリー)を迎えました。オフィシャルボトルも18年や25年などの記念ボトルがリリースされ盛り上がりましたね。これらのボトルは各所の評価も高く、気合いの入り方が違うといった印象でした。

さて、そんなラガヴーリンのオフィシャルスタンダード16年。今年の流通ボトルですので蒸留はちょうど2000年ころということになりますが、まさに90年代以降の綺麗な良い造りを体現しているかのようなボトルです。若さは感じず、焦げたパンやナッツの甘やかなニュアンス、じっとりとしたピートが奥にしっかり、甘さと薬品臭さのバランスがちょうど良い。もう少し柑橘やブドウ系のフルーツ感が出て来るはずだと思うのですが、まだ口開けから1週間ほどとあまり時間が経っていないためかもしれません。

凄い突き抜けている部分はありませんが、オフィシャルスタンダードのボトルとしてはやや気品のある香味、素晴らしいと思います。

自分が初めて飲んだのは10年ほど前になりますが、当時はまだあまりピートに慣れていなかったこともあって驚きがありました。それから10年、こうして改めてオフィシャルボトルを飲んでみると、色々と見えてくる味わいもあり、気取らず素直に飲めるボトルであると再認識しました。アイラ系は夏場に良いイメージがありますが、冬でもじんわりと温めてくれて良いものですね。

残念ながらスタンダードボトルには200周年の記載はありませんでしたが、Estd 1816の刻印が誇らしげです。その2016年に蒸留所を訪れることが出来たのは良い思い出になりました。これからも応援していきたいですね。

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