アードベッグ キルダルトン 2014年リリース

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Ardbeg Kildalton (OB, Distillery Limited, 46%)

香りは素直な麦の甘さ、レモンバーム、グレープフルーツ、ヨード、クローブの甘やかな香り、やや若さを思わせる乳酸系のニュアンス、奥にコールタールと火薬もあるが全体的にはクリアで綺麗め。

味わいは フレッシュなグレープフルーツやレモンなどの柑橘、やや若いが麦の甘み、バタークリーム、ミドルから軽めのヨードと落ち着いたピート感、魚介系の出汁、じんわりと黒胡椒などスパイス系の刺激が広がるが強くはない、落ち着いた麦の甘さと柑橘系のニュアンスが残るフィニッシュ。

【Good/Very Good】

アードベッグ蒸留所のショップ限定で売られている、アードベッグ・キルダルトン。
2014年頃から置かれているようですが、今年2016年に自分が行った際にもまだ売られているのは確認できました。その10年前の2004年頃には以前のキルダルトンがリリースされ、それは1980年頃の蒸留というかなりの長熟モノだったようです。(飲んだことがないので情報だけです)

本ボトルは10年~15年程度が中心と思われる、やや若さも目立つ内容ですが、全体的に綺麗な造りでピートやヨードなども比較的穏やかでうまくまとまっています。バーボン樽やリフィルのシェリー樽など様々な樽のヴァッティングで、さらに加水されているためか荒々しさや野暮ったさはそこまで無いため、比較的近寄りやすい印象を持ちました。

実は蒸留所では試飲をさせてもらい、結構美味しいなと思っていたのですが、なんといってもその箱が大きすぎて……。さすがに荷物になりすぎるということで買うのは諦めたボトルでした。こうして改めて飲んでみるとやはり良い出来だと思いました。うーん、失敗したかもしれません。

 

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なお、ご存知の方も多いと思いますが、キルダルトンというのはアードベッグから更に東へ10kmほど行った場所にある、寺院遺跡やハイクロス(十字架)が残されている場所のことです。かなり辺境の地ですが、文化遺産ということで訪れる人が絶えない場所でした。ハイクロスは非常に存在感があり一見の価値ありですので、アイラ島を訪れた際には是非足を運ばれることをお勧めします。

 

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