ボウモア 16年 2000-2016 ケイデンヘッド “CASK ENDS” シリーズ

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Bowmore 16yo 2000-2016 (Cadenhead “CASK ENDS”, Cask#800246 Bourbon Hogshead, 54.2%)

香りはパイナップル、オレンジ、じっとりとしたピート、やや塩気、少しクレヨンのような油脂、獣脂、微かにミーティなニュアンス。

味わいは軽くトロピカル系で、グァバ、パッションフルーツ、グレープフルーツ(イメージはピンク)、ミドルから焦がしたパン、ハイプルーフらしいピリピリとした刺激、鼻抜けはメロンからやや瓜系のニュアンス、全体を支えるピートの苦味と塩の味、メロン系と塩味が交じり合うフィニッシュ。

【Very Good】

ケイデンヘッドの CASK ENDS シリーズから2000年のボウモアです。

香りはやや落ち着いていて華やかさはないもののトップにパイナップルのようなフルーツ感があり、期待できると思いながら飲むとトロピカル要素も感じられる良い内容です。凄い強いわけではありませんが、グァバやパッションフルーツ系の酸味もあるようなトロピカル。ミドルからはメロンの甘さと野菜の白い瓜のちょうど中間あたりの味があり、このあたりは人によって捉え方が変わりそうです。そこに塩気のある味わいもあわさって、生ハムメロンのようなニュアンスもあるのが面白い。

非常に多彩な味わいで飲んでいて飽きない、かなり良いボウモアだという印象でした。

 

アイラモルトはその人気からか、売り手側も結構な強気の値段設定をしてくるため90年代や2000年頃のものもかなり高額なボトルが増えています。ちょうど良い飲み頃に差し掛かっている原酒が値段のために買えないというのは残念なのですが、このボトル、というかケイデンヘッドは割と良心的な価格設定で良い樽を詰めてきてくれています。このボトルは前述の通りCASK ENDSシリーズの特別ツアーで樽から直接購入するものでしたが、それ以外にもスモールバッチシリーズの黒ケイデンから2000年近辺蒸留のボウモアが50~70ポンドほどで3種類ほどラインナップされていました。

ケイデンヘッドの熟成庫を見る限り、同様の樽はまだまだあるように見受けられましたので、日本にもいずれ入荷があると思います。2000年以降でも安くても美味しいボトルはあるものだと(特に最近は)感じることが多くなってきたため、当たりを求めて試してみる価値はありそうです。

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