オールドプルトニー FLOTILLA ヴィンテージ

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Old Pulteney FLOTILLA 2005 (OB, 2015 Release, Ex-Bourbon Casks, 46%)

香りは塩気の強いパン、水仙のような花の香り、オレンジ、火薬のニュアンス、フレッシュなオリーブオイルの青さ、粘土のようなアーシーさ。

味わいはやや若くモルティ、強い塩気とハチミツ、ミドルから強めの草、畳、口腔を覆うようにオリーブオイル、ナッツ、フィニッシュにかけてポン菓子や煎餅、穀物系の甘さが残るフィニッシュ。

【Good】

プルトニーのオフィシャルボトル、NAS表記でリリースされている FLOTILLA シリーズの2005年ヴィンテージです。サンプルとしてYさんに頂きました、ありがとうございます。

味わいはやや単調で、それなりに若さも残しつつモルティでややオイリー、そしてブリニーさが目立ちます。ある意味プルトニーらしさがよく出ていますが、もうひとつ味に奥行きがほしいところですね。このあたりはプルトニーのNAS表記のものは概ね同じような印象があります。一方で、前に飲んでいた免税店向けのWKシリーズなどはハイボールにするとサッパリとした良い味わいでしたので、このボトルもハイボール向けには結構期待できるのではないかと思います。

FLOTILLA シリーズはフランス市場向けで、これまでに2000年、2004年、そして今回の2005年の3種類がリリースされています。この2005年ヴィンテージはWhisky Live Paris用にメゾン・デュ・ウイスキーとコラボ・リリースされたもの。FLOTILLA とは小型帆船のことで、プルトニーが掲げている “Maritime Malt (海のモルト)”のキャッチコピーに相応しく、また同蒸留所がサポートしているボートレースなどとも関連しています。

 

以前のNAS表記のリリースでは WK シリーズというものもありました。WK209WK499など、こちらも実在した帆船をモチーフとしたシリーズで、4種類ほどリリースされていました。

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プルトニー蒸留所のビジターセンター内にある WK499 “Isabella Fortuna” の模型

ニュースリリースなどを見ているとプルトニーは良くボートレースの話題を取り上げており、並々ならぬ熱意を感じます。自分はそのあたりは余り詳しくないのですが、かつてはニシン漁で栄えたWickの町、そこに根付いたプルトニー蒸留所の、いわばアイデンティティなのでしょう。ビジターセンター内も、帆船に関するモチーフや小道具などがそこかしこに置かれており、他の蒸留所とはひと味違った雰囲気を感じられる造りになっています。

北の海の誇りを感じながら、今夜はプルトニーを一杯、いかがでしょう。

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