ウイスキーのニューメイク飲み比べ

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先日、ニューポットを比較テイスティングするという貴重な機会を頂きました。少し前にスコットランドなど、蒸留所を巡ってきた方々が入手したものです。こういう機会はなかなか無いので本当に有難いです。

グレンリベット、アベラワー、マッカラン、そして日本の三郎丸蒸留所のヘビーピートタイプの4種類です。(一番左はニューメイクではありません)

グレンリベット
やや線の細い、おとなしめな印象。穀物の甘さ、無骨なパン、洋ナシのようなフルーティさはやや奥に潜む。

アベラワー
この中ではもっとも華やかで高級感のある味わい。花の蜜、白い花を想起させるフローラル。エステリーな印象。

マッカラン
予想外にもったりとして重々しい。ややオイリー、ライ麦のような雑味も含む穀物、セメダインのような溶剤のニュアンスもある。

三郎丸
ヘビリーピートなのでそもそもキャラクターが違いすぎるが、かなり好印象。元の酒質が良いのかまとまりが良いところにピートのニュアンスも乗りが良い。

 

もちろんニューメイクですので、どの原酒も麦焼酎のような若々しさとハイプルーフで荒々しいところはありますが、それを除いた上での違いは上記のようなところでした。

少し前には長濱蒸留所のニューメイク、ノンピートとライトピートも飲んでみたのでその記憶も残っています。この中だとリベットに近いかもしれない、と思いました。こんかいの原酒と比べてみても、結構落ち着いていた印象があります。長濱のライトピートはかなり良い出来だったので期待しています。

 

そういえば以前、いろいろな蒸留所の(ほぼ)ニューメイクを詰めた「ザ・ファースト・ドロップ」シリーズなんてものもありましたね。2008年ということですので、既に10年も前のようですが……。あまり買う人もいなかったようなので、どこぞの酒屋などではまだ残っているかもしれません。

ウイスキーは熟成させた方が美味しいのは言うまでもありませんが、こうして出来た原酒がどの程度違うのか、それが熟成でどう変わっていくのか、考える上ではとても良い経験になると思います。もし機会があれば試してみると、楽しいですよ。

 

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