マッカラン 18年 オフィシャル 1978年蒸留

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Macallan 18yo 1978-1996 (OB, 43%)

香りは高貴なシェリー香、プルーン、ダークチェリー、ミドルから良質な麦感、少し醤油と紹興酒のニュアンス、木の皮、ヨモギのようなハーブ感もある。

味わいは染み込むような良質のシェリー樽、生クリームのように柔らかい、カカオ、オレンジオイル、ミドルからはアーシーさが出てくるが重くはない、するすると流れるようなオレンジやチェリーと紅茶が香るフィニッシュ。

【Very Good】

1970年代のオフィシャルマッカランは初めて呑みました。GMのスペイサイドフロムマッカランなどでこの近辺のヴィンテージを飲んだことはあったのですが、自分でもちょっと意外な気がしています。

この年代のマッカランに期待するところといえば、やはり良質なシェリーカスクによる高貴さとヴェルヴェットのような上質な口当たりでしょうか。このボトルはその期待にしっかり応えてくれる味わいで、しかし決して綺麗なだけではない複雑さもあってテイスティングが本当に楽しかったです。

状態が良かったこともあってか、素晴らしい味わいは「期待通り」と言ってしまいましたが、一方でオフィシャルのマッカランはその年代によってそれなりに味の差があることも知られています。特に有名なのは1945年頃、戦時や直後には燃料が不足したことからモルトの乾燥にピートを炊いたことによる、マッカランらしからぬピーティな味わいがあるというエピソード。流石にそのようなマッカランを飲んだことはありませんが、一度は試してみたい年代ならではの個性というものもあります。

 

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マッカラン蒸留所のバックバーより、2012年頃に一斉に樽詰めされた各年代のモルト。マッカラン好きならば一度は垂直テイスティングしてみたいところでしょうか。

 

今回のボトルで言うと、少しアーシーさやヨモギのようなハーブ感が独特で、これもマッカランの中でも少し個性的かも、なんて思いました。勿論他のボトルでもあったりなかったりでしょうが、垂直テイスティングなどで確かめられたら楽しそうですね。って、そこまでするにはちょっと高嶺の花になってしまいましたが……。

Rさん、大変貴重なモルトを経験させて頂きました。ありがとうございます!

 

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