月別アーカイブ: 2017年12月

ロゴ入りグラスの移りかわり

蒸留所のロゴ入りグラスをもらったことはありますか?

もらったギフトパックについてきた、蒸留所のツアーに参加したらおみやげにもらった、などなど。ちょっと思い出なんかもあったりしてなかなか捨てたりはしづらいですし、気づいたらいつの間にかすごい数が溜まっている方もいらっしゃると思います。

だいたいは同じ形のグラスで、あしらわれている蒸留所のシンボルだけが異なるものが多いです。一昔まえは一昔前はやや大ぶりのテイスティンググラスが多かったのですが、ここ最近は変わってきていることに気づきました。というのも、最近リリースされているギフトボックスを見ると、一昔前に主流だった(と思っていた)グレンケアンのテイスティンググラスではなく、別のグラスの方が多くなっているんですね。

 

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自分が初めてスコットランドを訪れた10年ほど前は、グレンケアンのテイスティンググラスを多く見かけました。

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一番左は通常のグレンケアン。中央の試飲グラスもよく見かけるもの、肉厚で割れにくい。

1000円ほどで売られているチューリップ型のこちら、シングルモルトを飲み始めた頃に「香りを楽しむにはチューリップ型のグラスが良い」ということを知って購入したことを憶えています。当時はこれか、マイケル・ジャクソン監修グラスか、リーデルあたりがポピュラーだったかと思います。値段が手頃で結構丈夫なつくりのグレンケアンは、この手のグラスのスタンダードになっていったように思います。

そんなグレンケアンのグラスは、蒸留所の販売コーナーやちょっと良いツアー参加のお土産として使われていました。そこそこのお値段のグラスをお土産にくれるというのは、なかなかに太っ腹だなあと思うことしばしば。

中央の試飲グラスも良く見かけます。試飲会場で使うには悪くないのですが、グラスの縁がちょっと肉厚すぎて、家での出番があまりないのが残念なところです。

 

さて、2016年にスコットランドを訪れると、ツアーで使われるグラスに変化が起きていることに気づきました。形はいくつかあるのですが、軒並み小さくなっているのです。

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大きさは従来の1/2~1/3くらい。アベラワーは2014年のときのもの。

あくまで試飲やお土産として使われるためのグラスとして考えれば、出来る限り小振りな方が望ましいでしょう。大量に必要になるので場所を取らずに済むからです。一方で、お酒のことを考えればできればチューリップ型は維持したいし、なるべく頑丈に作ってもおきたい。そんな蒸留所側のニーズがあったのではないかと推測しています。もらう方としても、大量にもらっているとかさばってしまいますから、こちらの方が嬉しいとも考えられます。

特にケイデンヘッドとアベラワーのグラスはなかなか良くできていて、起き上がりこぼしのようになっています。中身がこぼれにくい、肉厚なガラスで頑丈、手に取りやすい形と、本当によく考えられています。

ラガヴーリンやアードベッグのミニグラスは、ネックストラップで留めて試飲会で使うなどにもちょうど良い形をしています。一番くびれた部分がストラップで留めるのにちょうどいい形をしている。以前フェスに参加した際に、どなたかが使われているのを見て「ああこれはいいアイデアだな」と思いました。昔の大ぶりのテイスティンググラスではバランスが取りづらいと思いますが、そこが改善されています。

なにかと戸棚の肥やしになりがちなロゴ入りグラスですが、いろいろと使い勝手はあるはずですし、たまには引っ張り出してちょっと当時のことを思い出しながら使ってみてはいかがでしょうか。

[読書感想] ワイン・スキャンダル/フリッツ ハルガルテン

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ウイスキー関連ではありませんが、知人からの勧めで読んでみました。

『ワイン・スキャンダル』は1989年の書籍で、さらに実際には1976年頃に出版しようと準備を進めていたものだったそうですが、諸般の大人の事情により出版を控えることに。しかし、1985年に起きた「不凍液混入事件」で事態を重く見た著者は出版に踏み切ったものです。そこには、ワイン業界の様々な「抜け穴」とそれを利用して、あるいは抜け穴を利用しようともしない強引さをもって、いかにワインを「嘘」で固めるかの様々な例が挙げられています。

ワインでのラベルの張り変えなんてまだまだ可愛いもの。ブドウを一切使わないイミテーション・ワインも出てきます。読み進めていると、これでもかを出て来る不正あれこれ。正直言ってあまり気分が良いものではありませんが、こういうことも知っておかないと、無知な消費者は付け込まれてしまうだけです。

著者も気をつけて欲しい部分だと言っていますが、これはワイン業界のほんの一部で行われていることで、大部分は真面目でちゃんとした造りをしているのです。でもこれでは、業界全体で不正が行われているのではないかと疑いたくなってもきてしまいます。一部のスキャンダルが業界全体を暗黒時代に引き込む可能性がある、それはどこでも変わらないと思います。

本書の内容は40年程前のものになるわけですが、今ではどうなんでしょうね。ワイン業界にはあまり詳しくないため分かりませんが……日本のワインでいえば、この本に書かれているように当時は「無法地帯」でしたが、2015年に「日本ワイン」に関するルールが定められて2018年から完全施行されるため、少しだけマシになったようです。中身についてはどうだか分かりませんが。

 

さてこの本を読んで、自分が好きなウイスキーについては果たしてどうだろうかと考えるようになりました。

スコッチ・ウイスキーに関して言えば、シングルモルトはさすがに変なものが混入する余地が少ないようにも思えますが……。細かい部分ではもしかしたら何かしらスキャンダルはあるかもしれません。どちらかというとブレンデッドウイスキーがどうだか、というところは多いでしょうね。どこともわからないような小さい企業がリリースしているブレンデッドは昔からありますが、中身は様々なところで蒸留されたウイスキーをバルク買いして、自分のところで混ぜてリリースしていると思います。これ自体は昔からあることですし、そこに変なものが混じっていなければ良いのですが、真偽のほどは確かめようがありません。

ボトラーズもので一時期良くあった、どこの蒸留所のものでも「なんかそれっぽい同じフレーバー」がしてくるというのは、もしかしたら……なんて疑ってしまいたくもなります。

どちらかというとラベルの方が問題でしょう。特に日本は酷いもので、海外からバルク買いしたウイスキーを混ぜてリリースするだけで「ジャパニーズ・ウイスキー」と名乗っているようなところもあります。しかもウイスキー作ってもいないのに、since 19xx とかさも歴史あるように見せかけているところとか。ああ本当に嫌になりますね。

原因はジャパニーズ・ウイスキーに関する明確な定義が無いからというのが一番大きい。仮に自前で蒸留したとして、法律的には熟成年数の制約すらないという有様です。極端な話、ニューメイクスピリッツでもウイスキーが名乗れますから、おかしな話です。樽の色がつかないと売れないでしょうが、それも樽で1ヶ月も寝かせれば十分でしょう。カラメル着色もできますし。酷いもんですね。

どこの業界に限らず、多かれ少なかれこういうことがあるのは仕方のないことです。できるのは、我々消費者がもっと賢くなり、おかしいところはどんどん指摘して、スキャンダラスなことをやっているような業者を排除していくしかないのでしょう。それが結果的に良質な物が提供される未来につながっている道なのだと思います。

 

スコットランドの蒸留所 10年先までの周年記念

先日まとめた蒸留所の設立年一覧、早速いろいろなところからアクセスがありこちらとしてもお役に立てれば嬉しいです。

改めて、向こう10年ほどの周年記念をまとめました。

2019年

  • Brora – ブローラ 1819 -> 2019
  • Clynelish – クライヌリッシュ 1819 -> 2019

2020年

  • North Port – ノースポート 1820 -> 2020

2021年

  • Linkwood – リンクウッド 1821 -> 2021

2023年

  • Mortlach – モートラック 1823 -> 2023

2024年

  • Balmenach – バルメナック 1824 -> 2024
  • Cameronbridge – キャメロンブリッジ 1824 -> 2024
  • Cardhu – カーデュ 1824 -> 2024
  • Fettercairn – フェッターケアン 1824 -> 2024
  • Glenlivet – グレンリベット 1824 -> 2024
  • Macallan – マッカラン 1824 -> 2024
  • Miltonduff – ミルトンダフ 1824 -> 2024

2025年

  • Auchentoshan – オーヘントッシャン 1825 -> 2025
  • Ben Nevis – ベンネヴィス 1825 -> 2025
  • Bladnoch – ブラドノック 1825 -> 2025
  • Glencadam – グレンカダム 1825 -> 2025
  • Port Ellen – ポートエレン 1825 -> 2025

2026年

  • Glendronach – グレンドロナック 1826 -> 2026
  • Pulteney – プルトニー 1826 -> 2026

2028年

  • Springbank – スプリングバンク 1828 -> 2028

来年2018年はなく、次はクライヌリッシュ/ブローラが2019年に200周年になります。蒸留所としては、その歴史を紐解けばクライヌリッシュとした方が正しいでしょうか。1967年に新蒸留所ができるまでは現在のブローラ=クライヌリッシュでしたが、このときから旧蒸留所=ブローラ、新蒸留所=クライヌリッシュとなっています。その後、ブローラ蒸留所が閉鎖されたのはご存知の通り。一方で、先日ディアジオはブローラとポートエレンの再稼働をアナウンスしました。ただ、稼働は2020年になると見られるため、ブローラ蒸留所の200周年には間に合わない可能性が高いようです。

ノースポートは閉鎖してしまっているため、その次は2021年のリンクウッド、2023年のモートラックとスペイサイドが続きます。そして2024年はメジャーどころも含めてオンパレードですね。特にマッカランやリベットには注目が集まることでしょう。

2025年も盛り沢山。中堅どころが多いかな、と思いきやポートエレンがいましたね。このときには再稼働しているでしょうから、多くのファンが祝福し盛り上げることでしょう。

そして自分が愛するプルトニーは2026年に200周年を迎えます。まだ10年近く先になってしまいますが、このときには是非とも周年ボトルをリリースして頂きたいですね。あ、できればお手頃なところでお願いさせて頂きたく……お手柔らかに……。

ここに載せたのはすべて200周年記念のものとなりましたが、この他にも150周年記念などがあればマノックモアやオスロスクなども入ってきそうです。お気に入りの蒸留所があればチェックしてみてください。

 

 

スコットランド蒸留所の設立年一覧

スコットランドのウイスキー蒸留所をリストにまとめてみました。

というのも、2015年のアードベッグ&ラフロイグ200周年で盛り上がり、2016年はラガヴーリン200周年という節目の年でした。今年はややマイナーながらティーニニックが200周年を迎えています。じゃあ次はどこなんだろう? と思ってしまいます。

どこかのサイトに情報がまとまっていたと思ったのですが、思ったようなものが見つからなかったので自分のサイトにまとめておくことにしました。ついでにSMWSコードなどもあれば便利かな、と。

このテーブルでは蒸留所名のアルファベット順でソートされていますので、必要な方は適宜ローカルにコピーしてソートを行うなどして頂ければと思います。本当はサイト上で自由にソートできるようにしたかったのですが、WordpressブログですとJavascriptなどが自由に動かせず、固定テーブルになってしまったのが残念です。

もし誤りなどを見かけましたら教えて頂けると幸いです。


スコットランドの蒸留所一覧

Name 蒸留所名 Founded Closed Region SMWS #
Aberfeldy アバフェルディ 1898 Highlands (S) 60
Aberlour アベラワー 1879 Speyside 54
Abhainn Dearg アビンジャラク 2009 Islands
Ailsa Bay アリーサベイ 2007 Lowlands
Allt-A-Bhainne アルターベーン 1975 Speyside 108
Annandale アナンデール 2014 Lowlands
Arbikie アービキー 2014 Highlands (E)
Ardbeg アードベッグ 1815 Islay 33
Ardmore アードモア 1898 Speyside 66
Ardnamurchan アードナムルッカン 2014 Highlands (W)
Arran アラン 1993 Islands 121
Auchentoshan オーヘントッシャン 1825 Lowlands 5
Auchroisk オスロスク 1974 Speyside 95
Aultmore オルトモア 1896 Speyside 73
Balblair バルブレア 1894 Highlands (N) 70
Ballindalloch バリンダロッホ 2015 Speyside
Balmenach バルミニック 1824 Speyside 48
Balvenie バルヴェニー 1892 Speyside 40
Banff バンフ 1863 1983 Speyside 67
Ben Nevis ベンネヴィス 1825 Highlands (W) 78
BenRiach ベンリアック 1898 Speyside 12
Benrinnes ベンリネス 1835 Speyside 36
Benromach ベンローマック 1898 Speyside 47
Ben Wyvis ベンウィヴィス 1965 1977 Highlands (N)
Bladnoch ブラドノック 1825 Lowlands 50
Blair Athol ブレアアソール 1798 Highlands (S) 68
Bowmore ボウモア 1779 Islay 3
Braeval ブレイヴァル 1974 Speyside 113
Brora ブローラ 1819 1983 Highlands (N) 61
Bruichladdich ブルイックラディ 1881 Islay 23
Bunnahabhain ブナハーブン 1883 Islay 10
Caledonian カレドニアン 1855 Lowlands G3
Cambus キャンバス 1836 Highlands (S) G8
Cameronbridge キャメロンブリッジ 1824 Highlands (E) G4
Caol Ila カリラ 1846 Islay 53
Caperdonich キャパドニック 1898 2002 Speyside 38
Cardhu カーデュ 1824 Speyside 106
Carsebridge カースブリッジ 1846 Highlands (S) G2
Clynelish クライヌリッシュ 1819 Highlands (N) 26
Coleburn コールバーン 1897 1992 Speyside 56
Convalmore コンヴァルモア 1894 1985 Speyside 83
Cragganmore クラガンモア 1870 Speyside 37
Craigellachie クレイゲラキ 1891 Speyside 44
Daftmill ダフトミル 2005 Lowlands
Dailuaine ダルユーイン 1852 Speyside 41
Dallas Dhu ダラスデュー 1899 1983 Speyside 45
Dalmore ダルモア 1839 Highlands (N) 13
Dalmunach ダルムナック 2015 Speyside
Dalwhinnie ダルウィニー 1897 Highlands (W) 102
Deanston ディーンストン 1966 Highlands (S) 79
Dufftown ダフタウン 1896 Speyside 91
Dumbarton ダンバートン 1938 Lowlands G14
Edradour エドラダワー 1837 Highlands (S) 32
Fettercairn フェッターケアン 1824 Highlands (E) 94
Girvan ガーヴァン 1963 Lowlands G7
Glasgow DC グラスゴー 2015 Highlands (S)
GlenAlbyn グレンアルビン 1846 1988 Highlands (N) 69
Glenallachie グレンアラヒー 1967 Speyside 107
Glenburgie グレンバーギー 1829 Speyside 71
Glencadam グレンカダム 1825 Highlands (E) 82
Glencraig グレンクレイグ 1958 1981 Speyside 104
GlenDeveron グレンデヴェロン 1962 Speyside
Glendronach グレンドロナック 1826 Speyside 96
Glendullan グレンダラン 1898 Speyside 84
GlenElgin グレンエルギン 1900 Speyside 85
Glenesk グレネスク 1897 1985 Highlands (S) 86
Glenfarclas グレンファークラス 1836 Speyside 1
Glenfiddich グレンフィディック 1887 Speyside 15
GlenFlagler グレンフラグラー 1965 1985 Lowlands
GlenGarioch グレンギリー 1797 Highlands (E) 19
Glenglassaugh グレングラッサ 1875 Speyside 21
Glengoyne グレンゴイン 1833 Highlands (W) 123
GlenGrant グレングラント 1840 Speyside 9
Glengyle グレンガイル 2004 Campbeltown
GlenKeith グレンキース 1959 Speyside 81
Glenkinchie グレンキンチー 1837 Lowlands 22
Glenlivet グレンリベット 1824 Speyside 2
Glenlochy グレンロッキー 1898 1983 Highlands (W) 62
Glenlossie グレンロッシー 1876 Speyside 46
GlenMhor グレンモール 1892 1983 Highlands (N) 57
Glenmorangie グレンモーレンジ 1843 Highlands (N) 125
GlenMoray グレンマレイ 1897 Speyside 35
GlenOrd グレンオード 1838 Highlands (N) 77
Glenrothes グレンロセス 1878 Speyside 30
GlenScotia グレンスコシア 1832 Campbeltown 93
GlenSpey グレンスペイ 1878 Speyside 80
Glentauchers グレントファース 1898 Speyside 63
Glenturret グレンタレット 1959 Highlands (S) 16
Glenugie グレンアギー 1834 1983 Highlands (E) 99
Glenury Royal グレンユーリーロイヤル 1852 1985 Highlands (E) 75
GlenWyvis グレンウィヴィス 2017 Highlands (N)
Harris ハリス 2015 Islands
Highland Park ハイランドパーク 1798 Islands 4
Hillside ヒルサイド 1897 1985 Highlands (E)
Imperial インペリアル 1897 1998 Speyside 65
Inchgower インチガワー 1871 Speyside 18
Invergordon インバーゴードン 1961 Highlands (N) G5
Inverleven インバーリーブン 1938 1991 Lowlands 20
Jura ジュラ 1963 Islands 31
Kilchoman キルホーマン 2005 Islay 129
Killyloch キリーロッホ 1964 1985 Lowlands
Kinclaith キンクレイス 1958 1976 Lowlands
Kingsbarns キングスバーンズ 2015 Highlands (S)
Kininvie キニンヴィ 1990 Speyside
Knockando ノッカンドゥ 1898 Speyside 101
Knockdhu ノックデュー 1894 Speyside 115
Ladyburn レディバーン 1966 1975 Lowlands
Lagavulin ラガヴーリン 1816 Islay 111
Laphroaig ラフロイグ 1815 Islay 29
Linkwood リンクウッド 1821 Speyside 39
Littlemill リトルミル 1772 1992 Lowlands 97
Loch Ewe ロッホユー 2003 Highlands (N)
Loch Lomond ロッホローモンド 1966 Highlands (W) 98
Lochside ロッホサイド 1957 1992 Highlands (E) 92
Longmorn ロングモーン 1894 Speyside 7
Macallan マッカラン 1824 Speyside 24
MacDuff マクダフ 1962 Speyside 6
Mannochmore マノックモア 1972 Speyside 64
Millburn ミルバーン 1807 1985 Highlands (N) 87
Miltonduff ミルトンダフ 1824 Speyside 72
Mortlach モートラック 1823 Speyside 76
Mosstowie モストウィ 1964 Speyside 109
North British ノースブリティッシュ 1887 Lowlands G1
North Port ノースポート 1820 1983 Highlands (E) 74
Oban オーバン 1794 Highlands (W) 110
Pittyvaich ピティヴィアック 1975 1993 Speyside 90
Port Dundas ポートダンダース 1845 Lowlands G6
Port Ellen ポートエレン 1825 1983 Islay 43
Pulteney プルトニー 1826 Highlands (N) 52
Rosebank ローズバンク 1840 1993 Lowlands 25
Roseisle ローズアイル 2010 Speyside
Royal Brackla ロイヤルブラックラ 1812 Highlands (N) 55
Royal Lochnagar ロイヤルロッホナガー 1845 Highlands (E) 103
St. Magdalene セントマグデラン 1798 1983 Lowlands 49
Scapa スキャパ 1885 Islands 17
Speyburn スペイバーン 1897 Speyside 88
Speyside スペイサイド 1990 Speyside
Springbank スプリングバンク 1828 Campbeltown 27
Starlaw スターロー 2010 Lowlands
Strathisla ストラスアイラ 1786 Speyside 58
Strathclyde ストラスクライド 1927 Lowlands G10
Strathmill ストラスミル 1891 Speyside 100
Strathearn ストラスアーン 2013 Highlands (S)
Strathmore ストラスモア 1958 1959 Highlands (S)
Talisker タリスカー 1831 Islands 14
Tamdhu タムデュー 1896 Speyside 8
Tamnavulin タムナヴーリン 1966 Speyside 34
Teaninich ティーニニック 1817 Highlands (N) 59
Tobermory/Ledaig トバモリー/レダイグ 1798 Islands 42
Tomatin トマーティン 1897 Highlands (N) 11
Tomintoul トミントール 1965 Speyside 89
Tormore トーモア 1960 Speyside 105
Tullibardine タリバーディン 1949 Highlands (S) 28
Wolfburn ウルフバーン 2012 Highlands (N)

台湾のウイスキーシーン

写真が無くて申し訳ないですが、台湾旅行で見かけたウイスキー関連のシーンなどをご紹介。

 

台北では、ビルの壁面に大きくカヴァランのウイスキー広告が。これが何箇所かありました。KingCarグループは日本のサントリーのように飲料関連全般を取り扱っていて、コーヒーの取扱もあることからカフェスペースが町中に結構あります。そのカフェに併設されるようにしてカヴァラン・ウイスキーのショップがいくつもありました。カフェはちょっと高級な内装になっていて、カヴァランもそこでおしゃれにディスプレイされていました。

 

小さな食堂でもメニューを見るとウイスキーのメニューが結構充実していて、ジョニーウォーカーやカヴァランなどの銘柄がひと通り揃っていました。台湾の料理となると基本的に中華料理の括りなわけで、それにウイスキーが合うかどうかはちょっと悩ましいところですが、とにもかくにもウイスキーに手が出やすい環境であることは分かりました。それこそハイボールとかかなり合うんじゃないかとも思いますけれども、どうなんでしょうね。

 

台北の酒屋では大小どこの小売店でもウイスキーの取扱が豊富でした。個人経営のような小さめの商店でもシングルモルトの充実っぷりが凄かったです。特にバルヴェニーとグレンファークラスがプッシュされているようで、広告面ではバルヴェニー、限定リリースではグレンファークラスがとても目立っていました。ファークラスの17x周年などは1年刻みでリリースされていたりと、かなりの手厚さです。

 

台中や宜蘭では、町中でワイナリーやブリュワリーの工場を幾つか見かけました。日本でも、少し地方であれば町中に造り酒屋など見かけることが多いと思いますが、それよりももっと大規模な工場がそこそこ大きい町の中にあるというのがちょっと違和感。台湾の方はお酒が好きという話を聞きましたが、距離的な近さというのも関係しているのかもしれません。