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本日はワールド・ウイスキー・デー(World Whisky Day) です

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みなさん、ウイスキー飲んでますか?

突然ですが、本日、5/20はワールド・ウイスキー・デーです。2012年から始まった記念日ということでかなり新しい部類に入るのですが、なんだかんだでもう5回目。スコッチ業界まわりだと結構浸透してきたようで、海外のタイムラインなどを見ているといろいろなイベントが行われているようです。

そういえば、アイラ島のフェスもちょうどこの時期ですね。アードベッグ・デーやキャンベルタウン・オープンデーも同じくこの時期。なんでしょう、5月はスコットランドが盛り上がる時期なんでしょうか。長い冬が終わり暖かさが感じられるようになってきて、さらに陽の長さもあってゆったりとした夕暮れを過ごせる、たしかにうってつけかもしれませんね。

日本では、やや暑くなってきた今日などはビールの方が美味しかったりもしますが……。せっかくなのでここはハイボールで始めつつ、モルトを頂いたりしてみるのも良いのではないでしょうか。

自分も今日はモルトを一杯いってみようかと。

Slainte mhor

 

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Whisky Festival 2016 in Tokyo に参加してきました。

Whisky Festival 2016 in Tokyo に参加してきました。

実はウイスキーフェスティバルは初参加。かれこれ3回くらいは参加しようと思いつつも毎年都合がつかなかったのですが、ようやく参加することができました。今回の会場は池袋のサンシャイン内にある文化会館スペース。前はホテルだったようですが、こちらのスペースの方が広めだったからか、それなりにゆったりとまわることができました。

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主催者の土屋氏のご挨拶からスタート。

 

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期待の星、秩父蒸留所のスペースでは、通常ラインナップに加えてシングルカスクやシングルモルトのサンプルが2種類。シングルモルトの方はバーボンバレルの6年熟成で、リリース予定は無いそうですが、華やかなオレンジが綺麗に出ていてこれはかなりうまくまとまっていました。

 

dsc00980ピーテッドのカスクの方は若さが目立つものの、ピートとの相性は良いですね。こちらはリリース予定があるようなお話だったかと。

 

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ガイアフロー率いる静岡蒸留所では、タブレット端末で蒸留を開始した動画が流され、ニューメイクのサンプルが展示されていました。2016.11.16 の Lot.1ということで、まさに初物なようです。が、若干青みがかって気がするのは、文字や周りの照明の影響だけではないと思うのですが、どうなんでしょうか……(笑) まさか、ちょっと飲めないものまで入ってたりしませんよね?(汗)

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フェスティバル限定のボトルは当初から列が並んでいて、結構早い段階でSOLD OUTとなったようです。GMラベルの1997グレンバーギを試飲させてもらいましたが、近年系でかなり濃厚なシェリーカスクながらもエグみなどマイナス要素はあまり感じず、これは好きな人はハマりそうです。方向性としてはカヴァランのシェリー樽や、今年3月にリリースされた信濃屋さんの1997グレンロセスのシェリーカスクに近い感じです。山崎シェリーカスクにも共通するニュアンスがあるかと。

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信濃屋さんは今回もかなりいろいろなボトルを提供していました。頑張ってますね。今度リリースされる1997ラフロイグや1973スペイサイド(?!)はかなりの人が興味を持ってボトルに群がっていました。やはり気になりますよね。1997のバルブレアがかなり良い出来だと思います。90年台以降はどこも似たような味になってきていますが、ちょっと独特のビターオレンジのような部分が個性的でした。

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都光酒販のブースではスコットランドのクラフトディスティラリー、ストラスアーン蒸留所のボトルを発見。まずオークド・ハイランド・ジン、これはエグみが少なく綺麗めのジンにオーク樽のバニラ香なども感じられ、夏場にサッパリと飲むに良さそうでした。

そしてモルトはピーテッドのニューメイクがあり、これがなかなか良い出来です。面白いのは、ジンを作っているからかモルトにも微かにジンの風味が……(笑) 話を伺うとモルトの蒸留前にはちゃんと洗っているということでしたが、きっと微かにのこっている成分があると思います。でもこれはこれで面白く、5年くらい熟成させたときにどういうフレーバーになるのか、ちょっと楽しみでもあります。

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その他にもチーズや燻製などのフード系、カクテルイベントなどたくさんのブースがあり、とてもすべてを紹介しきれませんが、様々な発見があって面白いですね。普段はスコッチばかりですが、バーボンやライ、ジン、カクテルのベースとなるリキュール系など、あまり飲まないものも飲めてとても参考になりました。

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やはりこういうイベントは刺激になります。また次回も参加してみたいですね。

秩父ウイスキー祭り 2016

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今年も参加してきました。秩父ウイスキー祭り。

今回はセミナーには参加しなかったので、各ブースの試飲をしながら知人やブース担当者と会話したりして楽しみました。ウイスキーもそうですが、甘味処やつまみ系のものを売っているブースもあって、そちらの方に興味が流れがちでした(笑)  人出の多さも手伝って、あまりゆったりとできる環境ではなかったですが、試飲して興味をそそられるボトルなどもいくつかあったり、今後の展望などを会話できたりと実のある話もできました。

 

しかし……なんていうか、ブースのラインナップはお世辞にも手放しで喜べなかったことは事実です。大手のオフィシャルはどこでも飲める普及帯のボトルしか置いていないですし、いくつかのブースでは面白いボトラーズものもありましたが、どれも過去のリリースで、まだ在庫はあるのかと訊くと勿論もう無い、と。

正直言って、今手に入らないものを試飲で出されても何も嬉しくありません。将来的にオークションなどで見かけたら買うときの参考になるかもしれませんが、そんな確率もかなり低いでしょう。今手に入り、かつ試飲で買うかどうか決められるボトルでないと、ブースに出している意味は只の客寄せパンダとしか思えません。それで良いのかな? というのが素直な感想でした。

そういう意味では、頑張っていたと思ったのは信濃屋、エイコーン、キンコーあたりのショップ系でした。信濃屋は精力的にリリースを続けておりこの日も試飲で振る舞っていましたし、エイコーン、キンコーも高額ながら試飲して買うかどうか決められるようになっていたため、行く価値があったブースでした。今後とも頑張って頂きたいですね。

 

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さて、秩父ウイスキー祭りも今年で3回目となり、会場も秩父神社だけではなく駅前の文化会館も利用するなど規模も拡大しましたが、それ以上に人出が凄かったです。感覚的には前年比200%以上で、今回のスペースでも賄いきれてはいなかったのではないかといったところです。とはいえ、大きな会場は無さそうな秩父市。いくつかのスペースを行き来する形になってしまうのは仕方ないですね。

個人的には、秩父神社だけでなく外にも歩いて行かなければならない、というのは逆にメリットな気もしています。というのも、周囲の食事処や物産展も力を入れる価値があるから。今回、お昼どきということもあって、外食されるかたも結構多かったように思いますし、結構な列ができている店もありました。まあ、自分は並ぶのは大嫌いなので本心では困るのですが、地域振興としては必要なことですし、そういう一助になればなあと思いました。ただし、雨が振ると悲惨ですが……。

開場前に並んでいた周りの人の話を聞くと、思ったよりも初参加の方が多い印象で、ウイスキーの裾野は確実に広がっているようです。秩父というウイスキーの「場」が用意されたことはとても有意義なことなんだな、と感じました。

バーンズ・ナイトは是非ハギスを

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本日1/25はバーンズ・ナイト Burns Night でしたね。

スコットランドの国民的英雄な詩人、ロバート・バーンズを讃えて、その誕生日をお祝いするのがバーンズ・ナイトです。特に何をすると決まっているわけではないのでしょうが、たいていは夕食にハギスとスコッチを食べるのが風習のひとつとしてとらえられているようです。

スコットランドといえばハギス、そしてスコッチ、この組み合わせは鉄板ですね。

ハギスは見た目が良くないことや、作り方を知ると更にイメージがあまりよろしくないように感じられてしまうため、あまり好まれない(むしろスコットランド人以外は避ける)ということを聞きますが、自分は結構おいしいと感じましたよ。味付けも店によって結構異なったので、おそらく各家庭ごとにレシピも多々あるでしょう。クセの強いスコッチや、エールなんかにもぴったりです。

ちなみにスコットランドではハギスは缶詰でも売られているのですが、旅行客が肉の加工品を日本に持ち帰るのはNGとなっていますのでご注意を。ベジタリアン・ハギスなんてものもあって、確かこちらはOKなのかな? できれば是非現地で味わってみてください。

秩父ウイスキー祭り 試飲

秩父ウイスキー祭りに参加してきました。50本くらい試飲したので、さすがに全部を覚えてはいませんが、特に美味しくて記憶に残ったものを幾つか。

ボウモアは序盤に3種類試したので割と記憶がはっきりしています。3種類の中で一番良かったのは、カスク&シスルの2000-2013。バランスが秀逸で、フルーツ感が多彩でした。ハイスピリッツのボウモアも結構好印象。オールドマスターズの16年は、ちょっとピートが強くて苦手な方向性でした。

サマローリのコイルティーン1993-2007。アイラモルトのブレンドらしいです。フルーティさはあまり無く、しっかりとしたピート、ヨードっぽさが良い感じでした。

信濃屋さん向けのケイデンヘッド ダルモア1989 24年。厚みのあるボディと、しっかりした熟成感が良いバランス。ケイデンのスモールバッチはあまりハズレが無いと思います。

ソサエティの軽井沢1991を試飲。20年オーバーのはずなのですが、若さを感じたのが不思議でした。軽井沢らしい出汁醤油感もありましたがあまり強くはなく、全体的には小振りな感じがしました。

画像はありませんが、スコシア・ロイヤルのインチガワー 1978 34年。オレンジのような柑橘系の凝縮した感じがとても好印象で、ボディの強さと熟成感のバランスが秀逸でした。結構な値段がしますが、これは確かに良いボトル。今回試飲した中では一番だったかもしれません。

そして、イチローズモルトのニューリリースのお披露目が。カードシリーズ、ジョーカーが2種類。カラーの方は1985年~2000年のヴァッティング、モノクロの方は1985年のシングルカスクでラスト3年はミズナラ樽でのフィニッシュだそうです。味わいとしては、カラーの方が好印象でしたが、モノクロのミズナラによる香木感も捨てがたい、というような、好みが分かれそうなラインナップでした。