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ブナハーブン 18年 オフィシャル現行品

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Bunnahabhain 18yo (OB, Distributed +/- 2016, 46.3%)

香りはサクランボ、イチジクとワインでコンポートのよう、やや汗臭いような穀物の甘さ、バニラエッセンス、バターナッツ、微かに清涼感のある香草、焦げたパン、錆びた鉄のニュアンス。

味わいはドライレーズン、イチジク、やや粒状感のあるカカオ、ビターチョコ、ややラフだが旨味のある麦感、ハニートーストのような甘さ、少し醤油、焦げたニュアンスとバナナ様のフルーツが残るフィニッシュ。

【Good/Very Good】

アイラ島の蒸留所を訪れた際、現地で試飲したら思いの外美味しいと思ったブナハーブン18年。

結構なフルーツ感がのっており、また近年系ながらもなかなか良いシェリーカスクのニュアンスがしっかりと感じられるところが好印象でした。一方、フルーティではありつつもエステリーに振れきれない、どこか野暮ったさも残るところがブナハーブンらしいといえばらしいところ。アイラでは異色であるノンピート仕込みですが、ヴァッティングの妙かなかなか良いモルトです。

構成原酒はシェリーカスクが40%にバーボンカスクが60%。12年(25%:75%)や25年(10%:90%)よりもシェリーカスクの構成比率が多めとなっています。野暮ったさ、洗練されすぎない、どこか土着的な印象がありますが、自分はこれは個性だと捕らえました。最近はどれも綺麗なモルトが多くなってきていますが、こういうスタイルもまたありではないかと。

 

なお、通常ライトピートで仕込まれるブナハーブンですが、夏季の休業前に少しだけピートを炊いたモルトで仕込むそうです。特別なシングルカスク用のもので、実際に蒸留所限定で売られていたりもしました。こちらも試飲はしたものの、若さとチグハグな印象があり購入はしませんでした。その代わり、こちらの18年はなかなかの出来と思い日本に帰ってきたから探してみました。そうしたら、18年は正規では取り扱っていないのですね。とりあえずレートが良いうちに海外から引っ張ってみました。

現地マジックもあったかもしれませんが、日本で飲んでも概ね現地と似た印象でした。

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