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コールバーン 20年 1980-2001 マキロップチョイス

シェリー樽とフルーツ感の組み合わせの妙がありました。

Coleburn 20yo 1980-2001 (Mackillop’s Choice “Single Cask”, Cask#1859, 61.3%)

香りは醤油、スターアニス、しっとり濡れた布、木の皮と樽感、少し糊のようなニュアンス。
味わいは浮ついた軽さを感じる近年シェリー、マンダリン、オランジェット、柑橘系のフルーツ強め、徐々にピリピリとスパイス感と濃いめのシェリー樽感が支配的なフィニッシュに繋がる。

【Good/Very Good】

マキロップチョイスのコールバーン、シェリーカスクのシングルカスクものです。

60%超えの力強さは少しありましたが、ボディはそこまで厚くなくやや浮ついた感じ。濃厚なシェリー樽の影響が強めで、原酒の様子はあまり伺えませんでした。ややザラザラした粉っぽい感じのある近年シェリー感ですが、柑橘とチョコレートどちらのニュアンスも感じられ、オランジェットのような味わいが面白い特徴でした。

コールバーンは1925年からDCL傘下のもとで長年稼働を続けてきましたが、80年代の不況と整理に巻き込まれて1985年に閉鎖。建物はそのまま残されていて、現在は熟成庫としてのみ、その役割を果たしています。

2014年に自分が訪れたときも蒸留所には人が居て、蒸留はしていないけれど使われている形跡がありました。せっかくの歴史ある熟成庫ですから、こうして利用できるなら使い続けていただきたいところですね。

こちらは持ち寄り会でのNさんご持参のボトル。貴重なボトルをありがとうございました。