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グレンスコシア ビクトリアーナ

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GlenScotia Victoriana (OB 2016, 51.5%)

香りはオレンジピール、少しリンゴ、紅茶、焦がしたカラメル、清涼感のあるハーブ、微かに若さ由来のモルティさが見え隠れする。時間を置くと、やや醤油せんべいのようなニュアンス。微かにパイナップルか黄桃のようなフルーツのニュアンス。
味はリンゴ、わたあめ、少し干し草、ミルキーでオイリーさがある、若いモルト感、少しヨーグルトのニュアンス、ミルクチョコレート、じんわりとホワイトペッパーのスパイス感が続くフィニッシュでやや短い。

【Good/Very Good】

少し前にグレンスコシア蒸留所から3種類のボトルがリリースされました。値段の順にダブルカスク、15年、そしてこのビクトリアーナ。NASボトルが2種類と、本格的にNAS全盛になってきたわけですが、逆に若い原酒も混ぜた幅広い味わいが期待できるのではないかということで、試してみたかったボトルです。

ビクトリアーナは樽のチャーを強めに行ない、樽の抽出物を前面に出していこうという意欲作。うまくハマれば若い原酒でもかなりの仕上がりが期待できるわけですから、どこの蒸留所も研究を進めていく必要があるという感じですね。

さて本題の香味ですが、香りは割と素直なシェリー樽のようなニュアンスが多く、焦がしたカラメルなどのあたりがハードチャーの結果なのかな、と思わせるものでした。一方で、味はやや若さが目立つのは否めませんが、良いニュアンスのフルーツ感、しっかりとした複雑さもあります。時間経過で拾える味も結構変わってくるため、これはもしかしたらボトルで抱えると時間変化で様々な味わいが楽しめるのではないかと思いました。

こちらはボトルシェアで試させて頂いた1本。毎度ありがとうございます。

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Image via Master of Malt

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