カテゴリー別アーカイブ: GlenCadam – グレンカダム

グレンカダム 13年 1974-1988 インタートレード

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GlenCadam 13yo 1974-1988 (GM Intertrade Import, 61.1%)

香りはナチュラルで強い、蜂蜜、バナナクリーム、プレーンで透明感のある甘味、乾いた木、ブナのような広葉樹のニュアンス。

味わいはプレーンな麦の旨さ、蜂蜜、バナナ、濃厚なクリームブリュレ、少し植物のニュアンス、ミネラル感とホワイトペッパーのような優しいスパイシーさが後を引くフィニッシュ。

【Good/Very Good】

GMのイタリアはインタートレード社向け、通称イントレのグレンカダム13年です。

ハイプルーフで13年という比較的若いボトルですが、ボトリングから30年近く経ったためか荒々しさは大分落ち着いており飲み口はかなり優しい方に入ると思いました。プレーンで中庸な麦の旨さが印象的で、バナナやややオイリーなクリームのニュアンスもあって、全体的にはまったりとした印象を受けました。

一方で、経年によるオールド感はさほど感じられず。この辺りはハイプルーフゆえか、保管状態が良かったためか。ラベルにも汚れなどは見られませんし、良い場所に置かれていたのではないかと思います。

シンプルながら美味い昔のボトルでした。持ち寄り頂いたGさん、いつも渋いチョイスをありがとうございます。

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BBR グレンカダム1991年

Glencadam BBR 1991-2013 Refill Hogshead Cask#4753 53.9%

香りはオレンジの皮、バター、少し苦そうな草の香り、苦味のありそうなフルーツ感、タマリンドのような酸味を伴ったスープっぽさ。甘さと苦味が同居しているような不思議なニュアンス。

味わいは、アタックからトフィー、チャーした樽由来のバニリンと焼けた木片のニュアンスが乗ってくる。ミドルから甘さと酸味がしっかりしたオレンジ。濃厚なバレンシアオレンジのよう。後半に少しだけオイリーな感覚が口腔内を覆う。フィニッシュにかけて少しドライ。喉のあたりに残る丸く暖かい感覚が、スッと引いていく感じ。

【Good/Very Good】

BBRのグレンカダム1991年です。カダムはオフィシャルでもオレンジジュースのような柑橘系の味わいが多い印象があり、このボトルも味わいにはしっかりとオレンジが乗っていました。結構ボディに迫力があり、一方で飲み疲れる感じもしなかったのが好印象でした。ちょっと不思議だったのは香りの部分で、苦味や酸味のある味わいが想像されたのですが、味はそのようなニュアンスはほとんどなく、良い意味で期待はずれとなりました。

カダムのオフィシャル21年もかなり美味しかった記憶があり、逆算すると1990年頃に蒸留された原酒となるため、90年代が美味しい蒸留所のひとつとして考えられるかもしれませんね。70年代のカダムなどは呑んだことが無いのでなんとも言えませんが、90年代でも十分に良いポテンシャルを秘めていると思います。もう少し長熟のものになったときにどんな味わいになるのか、楽しみです。