カテゴリー別アーカイブ: GlenGoyne – グレンゴイン

グレンゴイン 1968 ヴィンテージリザーブ 50.3%

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GlenGoyne 1968 (Official Bottle “Vintage Reserve” 50.3%)

香りはしっかり熟したリンゴ、こなれた麦、透明感のある糖蜜、白い花を連想させるフローラル、つつじの花と蜜、おしろいの粉、微かにブーケガルニのようなハーブ感。

味わいはとてもやわらかいタッチから、リンゴジャム、少しアプリコットジャム感も、紅茶や煮詰めたリンゴジャム、凝縮感あり、返りにシナモン、ブーケガルニ、微かにゴマ、

しみじみ落ち着いた麦と糖蜜、樽由来と思しき木材様が引き締める。暖かく長いフィニッシュ。

【Very Good】

グレンゴイン蒸留所のビンテージ表記ありのシリーズから1968年蒸留のボトルです。

香りからしっかりと熟成感があり、角のない丸さが感じられます。香り味ともにリンゴのコンポートと紅茶をあわせたような部分と、おしろいの粉のような花っぽさと粉っぽさが感じられるところが個性的な部分でした。

この個性的な部分というのが、当日自分が持っていった蒸留所で買えるハンドボトルにも感じられ、これがハウススタイルなのかな、といったことを仲間と会話していました。1968のこのボトルは流石に円熟味があり、一方でハンドボトルはまだまだ荒々しい部分が見え隠れしていましたが、蒸留所の個性は60年代から2000年までしっかりと受け継がれているのだとしたら、これは嬉しいことですね。

美味しいモルトを呑ませて頂きまして、ありがとうございました。

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グレンゴイン ハンドボトリング 16yo 1997-2014

Glengoyne 16yo 1997-2014 (OB Hand bottling “The Distillery Cask” #3135 55.3%)

香りはプラム、レーズン、メープルシロップ、ポピーのような赤い花のイメージ、軽くワックス、オイリーさが感じられる、リンゴのコンポート、微かにシナモンのニュアンス、カスタードケーキ、フルーツヨーグルト。

味わいは黒糖、メープルシロップ、ドライレーズン、プラムジャム、樽由来と思しき木のニュアンス、こなれた麦感、ミドルからハッカやシナモンなどのハーブ、紅茶、フィニッシュにかけてはハーブ感とジャム感が一体となって長めに後を引く。

【Good/Very Good】

2014年のスコットランド旅行の際に購入した、グレンゴイン蒸留所のハンドボトリング。バーボンホグスヘッドの16年熟成です。樽に書かれた"HOGGIE"というニックネーム(?)がなんとも面白いですね。

香りは酸味のあるフルーツ感と糖蜜の甘さ、花のニュアンスの3点が主体となってよく香ってきます。割と開けてから間もないですが、既にかなり開いている感じです。味わいは、黒糖などの甘さと噛みごたえのあるジャム感がメインで、そこにスパイス、ハーブのニュアンスが面白く加わっていてちょっと独特です。グレンゴインはあまり飲んだことがなく、あってもシェリーカスクばかりなのでハウススタイルがあまり掴めていないのですが、この変わったハーブ感が特徴だったりするのでしょうか。

熟成期間は16年とそこまで長くはありませんが、樽のニュアンスが結構しっかりとのっていて、こなれた麦感とあわせて考えるとちょうど良い時期にボトリングに出したようにも思えます。

このボトルは試飲をさせてもらって、割と出来が良いと思ったので購入しました。プレーンながら良い香り立ちだったのと、ちょっと独特のニュアンスが面白く、結構気に入っています。まだまだ開いて変化していきそうなので、今後の時間経過も楽しみです。