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オーバン 21年 オフィシャル リミテッド・エディション 2013

Oban 21yo Cask Strength (OB Limited Edition 2013 58%)

香りはパイナップル、白桃、マンゴスチンなどのフルーツ感と、ワックス、おしろい、薄荷やニッキなどの独特の香り、カビのようなすえた香りだが嫌味には感じない。独特で不思議な、でも面白い香り。

味わいは、とても濃厚な凝縮感のあるパイナップル、ドライバナナ、軽くカカオのニュアンス、栗の皮のような渋み、フィニッシュは長く、うっとりするような陶酔感が続く。

【Very Good】【Interesting】

オーバン蒸留所の21年カスクストレングスもの。2013年にリリースされたボトルです。

香り、味ともに良く熟したパイナップルのようなフルーツ感が印象的で、特に味わいにおいてギュッと詰まった感覚が独特でした。また、香りはワックスやニッキのような、これまでにあまりモルトでは感じたことのないような香りが特徴的で、しかも嫌味には感じないようにまとまっているところがなんとも面白く、不思議な印象でした。

オーバンというとオフィシャルの14年かダブルマチュアードくらいしか飲んだことはなく、ボトラーズからも全然リリースが無いと思っていましたが、ここにきてオフィシャルでこんなに美味しいボトルがあったのかと思い知らされました。オーバンらしからぬ仕上がりとも言えますが、これはかなり本気で味を追求した結果なのではないかと思います。その分、ボトル価格はかなりするようですが……。ダブルマチュアードとこのボトルの、中間のレンジが欲しいかな、と思ってしまいました。

ウイスキーとは全く関係ないですが、自分の好きなフィドラーがオーバン出身なので、オーバン自体には結構な思い入れはあるのですが、上述の通りあまりラインナップが多くないので、もっと出てきて欲しい次第です(笑)