カテゴリー別アーカイブ: Talisker – タリスカー

タリスカー オフィシャル 25年 2004年ボトリング

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Talisker 25yo (OB, Bottled in 2004, 57.8%, Refill Casks)

香りは透明感のある麦、ハチミツ、グレープフルーツとオレンジの中間的な柑橘、塩気を伴うバター、微かにじくじくとしたタール、獣の革、汗のようなニュアンスが複雑でセクシーさも感じられる。

味わいは度数より落ち着いたアタック、麦とハチミツの甘み、柑橘の甘さから酸味へと変化して抜けていく、ミドルからは塩気とやや火薬のニュアンス、じんわりと暖かく広がる収斂味、落ち着いて長く感じられる余韻が心地良い。

【Good/Very Good】

タリスカー25年は2001年からリリースされていますが、こちらは評価が高い2004年ボトリングです。

タリスカーのイメージは荒々しさと島ものピートがあると思いますが、さすがに25年も時を経ると長熟らしい良いバランスになりますね。タリスカー蒸留所の目の前に押し寄せる波というよりは、その後ろにそびえるどっしりとした山を想像しました。

ふくよかでバランスが良い、度数からは考えられないほどのまろやかさ、やや粘性のあるフィーリングもあって、さすがの長熟レンジという他ありませんでした。

最近のオフィシャル25年はリリースはあるものの45.8%の加水仕様で、カスクストレングスのようなパワフルさがなくなってしまったのは残念ですが、どこも原酒不足でしょうから毎年リリースしているだけでも凄いと思います。加水は加水で良い部分もあるので、どこかで比較できたりしたら楽しそうですね。

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タリスカー スカイ

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Talisker Skye (OB No-Age-Statement 45.8%)

香りはヨード、ピートが支配的、グレープフルーツ、バニラ、バタースコッチ、ヌガーとピーナッツ、若さのあるニュアンス。

味わいは甘めのデニッシュパン、ブリニー、ピートしっかり、魚介系の出汁、ミドルからスパイシーだがあまり強くはない、フィニッシュにかけても甘めのバター感と海のピートが良く出ている。

【Good】

ボトルシェアの3点目。最近タリスカーはストームやダークストームなど、主に免税店向けでNASのボトルをリリースしています。このタリスカー・スカイも同様に免税店向けでここ最近リリースされていました。

特に香りに島系のピートが効いていて、ボトルにも記載されている “Made by the Sea” というのはなるほど、という印象。全体的に若いニュアンスも多いですが、バニラやヌガーのような甘い香りはなかなか出来が良い。また、若さとピートは相性が良いことは何となくイメージとしてありましたが、今回のこのボトルで再確認できました。

もう少し暖かくなってきた時にはハイボールにするのが良さそうですね。少しスパイシーさが足りないようなきがするので、ブラックペッパーを気持ち多めに入れるのも忘れてはいけません。ところで、タリソー・ペッパーの発祥ってどこでしょうね。自分は確かバー・ヘルムズデールさんあたりで知った気がするのですが。

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image via Master of Malt

 

 

タリスカー オフィシャル25年 2004年ボトリング

Talisker 25yo (Official “LIMITED EDITION” Bottled in 2004 57.8%)

香りはイチゴ、バニラ、リンゴ、ピートしっかり、海岸の砂浜のようなニュアンス、塩アメ。どれもしっかりと香り、骨太な印象。

味わいは、驚くほどブリニーさとバニラの甘さが混在してしっかりと主張。リンゴ、熟した甘いトマトのようなニュアンス、土や泥、タールに加えヨードっぽいニュアンスも。ミドルは細かくピリピリとした胡椒のようなテクスチャあり。フィニッシュにかけては、舌にしっかりと絡みつくような濃厚なピート感、ブリニーさがありとても長く複雑さが続く。

【Very Good】

タリスカーのオフィシャルボトルから、25年熟成の限定ボトル。2000年頃から毎年出ているようですが、こちらは2004年詰めのものです。年によって味わいもそれなりに異なるようですが、この2004年詰めのボトルは他の年と比べてもなかなか出来が良いと評判だそうです。

味わいは度数の高さもありますが、かなり濃厚でアタックから一気にフレーバーが押し寄せて来ます。まさに「舌の上で爆発するような」のタリスカーの評判どおりといったところでしょう。(ちなみに10年ものなどはあまり爆発していないと思うのですが……。)

甘味やスモーキーさなどのバランスがとても良く、どれも骨太でどっしりとした味わい。長期間の熟成をしっかりと感じさせ、かといって痩せ細った部分などは微塵も感じさせない。舌にまとわりつくようなテクスチャ、フィニッシュも長く、1杯でずっと楽しめそうな素晴らしいボトルです。

タリスカー オフィシャル 18年

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Talisker 18yo Distillery Bottling 45.8%

香りは芋や麦、穀物感、強くないピート、オイリーなニュアンス、チーズのような乳製品、栗、奥に少し柑橘系。

味わいはドライマンゴー、ピート、正露丸のような薬品臭さ、香りどうようの栗の甘さがほっこりとした感覚を出している。奥にオレンジ感あり、途中にもピートしっかり。栗の渋皮のような渋みと木の樽感。麦の香りが温かいフィニッシュを長く続かせる。

【Good】

オフィシャルのタリスカー18年。度数はこだわりの45.8%ですね。思ったよりもピート感は強くはありませんでしたが、やはりしっかりとした下支えとなっており、その上にアーシーなニュアンスのフレーバーが色々と主張してくる楽しさがありました。もっとピリピリとした味わいだったかと思ったのですが、アタックからフィニッシュまで、どちらかというとオイリーさやモルティさが多く感じられました。タリスカーは良く「舌の上で爆発する~」という謳い文句で形容されますが、10年ものも結構甘みが強いと思いますし、この18年ものもあんまりスパイシーさは無く、ちょっと謳い文句は変えた方が良いのでは、と思わなくもないですね(笑)