カテゴリー別アーカイブ: 日本酒

[日本酒] 栄光富士 サバイバル 2018 episode:2

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[日本酒] 栄光富士 サバイバル 2018 episode:2 純米大吟醸 無濾過生原酒

  • くっきりはっきりとした甘さと酸のキレで華やかさがある
  • 嫌なところがまったくなく、かといって水のような味の薄さもない骨太さ
  • 芳醇さ、爽快感、飲みごたえのある日本酒ならこれ

昨年、いろいろなところで話題になった栄光冨士のサバイバルが、今年もリリースされました。昨年飲んだときにはその旨さ、華やかさに驚きましたが、今年もそれと同じくらいのインパクトがあります。この手の味わいが好みの方はぜひ試してもらいたいですね。

栄光富士は今年が創業240周年ということでとんでもない老舗なわけですが、ここ最近の日本酒研究はかなりのもの、というかちょっと信じられないレベルで研究されているようで、その膨大なトライ&エラーの結果がこうして製品に凝縮されているわけです。他にも様々なボトルがあり、正直追いかけるのが大変なのですが、どれを飲んでも美味しいのが凄いですね。

ちなみにサバイバルという名称は、原料である米の銘柄「玉苗」のストーリーから。現在では100を超える山形県の酒米ですが、玉苗はその4番目というかなり昔の世代にあたります。その玉苗のポテンシャルを引き出し、日本酒の酒米バトルロイヤルな現代でも現役として生き抜いている、その姿がまさにサバイバルなのです。

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[日本酒] 黒牛 純米酒 中取り 無濾過生原酒

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[日本酒] 黒牛 純米酒 中取り 無濾過生原酒 山田錦100%

  • えっ、これ純米酒?
  • 綺麗なつくり、ほのかに吟醸香も感じる、コクとボディの強さもなかなかのもの
  • いろいろなシチュエーションで楽しめる、燗もいけそう

純米酒とはいえ、その仕上がりは純米吟醸と変わらない出来栄え。一方で、中取りの生原酒ということもあってか、アルコール度数もかなり高くボディの分厚さは相当なもの。このあたりは磨きすぎた酒には出せないでしょう。どっしり強い、まさに横綱級の黒い牛、というイメージでした。

[日本酒] 萬歳 純米磨き七割 ひやおろし

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萬歳 純米磨き七割 ひやおろし

  • 軽やかスッキリ、とはならないコクと複雑味がある
  • 甘さ、酸、フレッシュさと熟成感のバランス、米のいろいろな味わいが楽しめる一本
  • 冷や~ぬる燗くらいまで幅広く楽しめそうな味わい

萬歳というのはいまでは幻となってしまった米の名称だそうで、最近は原料の米にこだわり様々な銘柄の米からつくられた日本酒が出てきていますね。同じ米でもこの幅広さは、日本酒に対する蔵元それぞれの思い入れが感じられるポイントのひとつだと思います。

[日本酒] 豊穣感謝祭 純米大吟醸ヌーヴォー

ここ最近、日本酒の投稿ばかりが続いていて、No whisky No life. という副題にはそぐわない……とは思いつつも夏はついつい日本酒を求めてしまいます。これだけ美味しい日本酒があるのに飲まないのは損ですよ。

ひやおろしのお酒もでてきて、冬~春先のフレッシュなお酒とはまたひと味違った味わいが楽しめる季節です。日本酒も一年を通して、さまざまな季節を感じられるリリースが増えてきていますね。

さて、そんな日本酒のイベント企画として、こんなものがあるそうです。

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豊穣感謝祭 純米大吟醸ヌーヴォー

純米大吟醸は本来は厳冬期に醸されるものですが、ここでは収穫したての新米を原材料として10月から仕込み、蔵元の匠の技を活かすことで11月23日の「新嘗祭」に合わせてリリースする、というチャレンジングな企画です。

五穀豊穣と日本酒の豊穣を祝うためのお酒として新嘗祭にあわせるというのは日本古来の指針と合致していますし、なによりこの時期に純米大吟醸が飲めるのか、という驚きもあります。ヌーヴォーといえばボジョレー・ヌーヴォーばかりが話題になりますが、日本なら日本酒でこういう企画があってもおかしくないですよね。今後も続いていって欲しいイベントです。

今回参加する銘柄は、<獅子吼>(萬歳楽)、<倭姫>(春鹿)、<神心>(嘉美心)の3種類。どこも実力は折り紙付き。どんな味に仕上げてきてくれるのか、今から楽しみです。

 

値段は実際の店舗などでご確認いただきたいですが、純米大吟醸としては破格だと思います。限定生産のため、当日の前に予約だけで完売してしまうかもしれませんので、興味のあるかたはお近くの酒屋さんなどで問い合わせてみてください。

[日本酒] 秀鳳 純米大吟醸 原酒 山田錦47

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[日本酒] 秀鳳 純米大吟醸 原酒 山田錦47

  • 飲み口はどっしりと強いコク
  • スッキリとしたぶどうやメロンのような甘みに、少し乳酸菌系の酸味がありバランス良い
  • ごくわずかな微発泡、蓋をあけるとシュッという音が

え、これ大吟醸? と思わずラベルを見返してしまった。大吟醸は、サラッとしていてひっかかりはないけどコクもあんまりないよね、なんて先入観をふっとばすような、ぶ厚い純米大吟醸。それでいて味のバランスが良く飲みやすい。

値段も決して高くない、むしろ大吟醸なら安いくらい。コスパ的にもVery Goodです。

[日本酒] 栄光富士 火輪 辛口純米酒

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栄光富士 火輪 辛口純米酒

  • しっかりとした辛口、ややボディは薄めでどちらかといえばライトタッチ
  • 余韻はやや雑味があり綺麗なスタイルではないものの、嫌味にはならず個性的でまとまっている
  • 派手さはないものの落ち着いて寄り添うような、食にも合いそうなボトル

 

[日本酒] 美寿々 純米吟醸 無濾過生

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美寿々 純米吟醸 無濾過生

  • 生酒らしいどっしりとフルボディな味わい
  • 酸が立ちキリッとしたアタックは明快な美味しさをもたらしてくれる
  • しっかり冷やしてキュッといきたい一本

正直、長野の酒にあまり良い印象を持っていなかったのですが、これは美味しいですね。ずっと飲んでいると飲み疲れするかもしれませんが、少なくとも一杯目にしっかりと冷やしたこの酒を飲んだら、かなりの満足感を得ることができるでしょう。