カテゴリー別アーカイブ: 日本酒

[日本酒] 巖 authentic 701号 特別純米 直汲み 無濾過生原酒

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巖 authentic 701号 特別純米 直汲み 無濾過生原酒

華やかさがある最近の造り

と思いきや、最後にコクのような苦味のようなひとひねりがあり、複雑さを保ちながら終わるところが秀逸

この日の中では一番のお気に入り、の割に値段は良心的な、有難い一本

[日本酒] えぞ乃熊 純米吟醸酒

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えぞ乃熊 純米吟醸酒

メロンのフルーツ感と強めの甘味

酸は控えめのように思えるが、ベタッとはしないちょうど良さ

やや特徴にかけるものの、気負いなく愉しめる一本

 

北海道の日本酒を呑むのは久しぶりだった。昔は北海道の男山が美味いと思ったものだが、最近とんと縁が無いので、今飲むとどういう印象を持つのか逆に面白そうだ。

[日本酒] 豊久仁 純米吟醸 中取り本生

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豊久仁 純米吟醸 中取り本生

すっきりと品の良いメロンやバナナが香るフルーティさ

暫く置くと少しこってりとオイリーさやコクが強くなり変化が面白い

白身魚などのあまり濃くない和食に合いやすい一方で、線が細いためかパンチの強い料理には難しい

 

以前飲んで美味しかった豊久仁。1本家飲みように買っておいて暫く放置していました。改めて飲んでみると、やや線が細い印象のフルーティさですが、生酒のためか少々コクも出てきていました。というのも、寒い時期からつい先日まで物置の中で常温放置していたためかもしれません。冬の間は冷蔵庫よりも寒い場所になりますが、さすがに最近は気温が上がってきたので、そこで熟成が進んだかな、と。

単体で飲んで美味しい酒。酸がそこまで無いように感じるため、あまり料理に合わせるには向かないかも、という印象でした。

[日本酒] 仙鳴郷 無濾過純米酒

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仙鳴郷 無濾過純米酒

米の雑味も含めた濃厚さにフルーツ感も乗った強めのボディ

やや若さを感じる乳酸系のフレーバーが濃厚なチーズを思わせる

冷やはややもったりとベタつくところもあり、燗の方が料理に合いやすい

 

神奈川県足柄にある井上酒造の仙鳴郷。神奈川の酒蔵と言えば、品質が良く著名な所は相模灘といずみ橋あたりか。さて、それ以外の酒蔵はどうかとふと気になったため、試したことが無い銘柄にも目を向けてみた。

純米酒ということで、やはり吟醸とは異なる方向になるが口開け一杯目は良いフルーツ感も出ているな、という印象。ただし、飲み進めていくとやや米の雑味と乳酸系のフレーバーが主張してくる。この辺りは個人の嗜好だが、自分はあまり好みではない部分だった。

ぬる燗にしてみたところ、こちらの方が飲みやすく料理にも合わせやすい。魚のヅケやきんぴらゴボウなどの味の濃いめのものに合いやすかった。やはり日本酒は料理あってこそ、ということかもしれない。

[日本酒] 天寿 初しぼり 「米から育てた純米生酒」

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[日本酒] 天寿 初しぼり 「米から育てた純米生酒」

青りんご、白ぶどう系のスッキリとしたフルーツの甘さ

酸味もほどよく乗っており、白ワイン系の味わいを探しているひとにおすすめできる

吟醸との記載はないが、吟醸造りと思われるフルーツ感が手頃な値段で愉しめる秀逸さ

 

「米から育てた純米生酒」は、「天寿酒造米研究会」による契約栽培の米を使用。おそらくは地元の契約農家のものと推測します。モルトのローカルバーレイならぬ、サケならばローカルライス、でしょうか。日本酒では地酒嗜好が強いものも多くありますが、良い造りを目指していくと、米は兵庫県産特A地区の山田錦、というものも数多く存在します。そうではなく、あくまで自分たちの手がけたものにこだわる。その心意気を買いたいところです。

天寿酒造というと銘柄は鳥海山が有名ですが、酒蔵の名前を冠した天寿は、まさに同酒蔵の味わいを表す一本と言えるでしょう。

 

[日本酒]古伊万里 前 純米中取り 無濾過生原酒

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古伊万里 前 純米中取り 無濾過生原酒

キレ良く酸が際立った味わい

グッと飲みごたえのあるどっしりとしたボディが純米吟醸とは違った造りを感じさせる

味の濃い料理、例えばタレの焼き鳥などにも合いそうなところは飲食店向けとも言えそうか