オールドプルトニー 1989-2010 G&M Exclusive

まだまだハツラツとしています。

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Old Pulteney 1989-2010 (G&M Exclusive, Refill Sherry Hogshead, Cask#3933, 58.2%)

香りは濃厚なハチミツ、酸味もありそうなリンゴ、プラム、トースト、カシューナッツ、菜種油、少し白い花のニュアンス、微かに生乾きの木のニュアンス。

味わいは強いアタックで、プラムとリンゴの中間的なフルーツ、塩をかけたハチミツ、すぐにアルコールの強さからピリピリと刺激的、鼻抜けにクローブと生姜のニュアンス、舌先に塩気と生姜が残るフィニッシュ。

加水をするとリンゴのジュース感が増すが、ピリピリとしたニュアンスは健在。少し刺激が強すぎるか。

【Good/Very Good】

小瓶を整理していたところ、以前に自分で詰めたプルトニーが出てきました。そういえばすっかり忘れてました。いい機会なので、改めてテイスティングをしてみた次第です。

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随分昔にボトルを買ったときの写真を発掘。一番右が今回のボトルでした。

リフィルシェリー樽との記載ですがシェリー系のニュアンスはあまり感じられず、おそらくは 3rd Fill 以上使いまわされてきた樽ではないかと推測。

香味は、特にミドルから後味にかけての、生姜とブラックペッパーをガッツリ効かせたリンゴのハチミツ付けのような感じが印象的。このあたりは自分が好きなニュアンスでした。とはいえ、ややアルコール感が目立つので好みが分かれそうなところです。

2010年のボトリングのものを小瓶にうつして、といった経緯のため、アルコール感とかが少しこなれてきたりしていないかとも考えていたのですが、まだまだ全然、落ち着きとは遠いところにありました。

80年代のプルトニーも珍しくなりました。が、内容的には90年代のプルトニーとほぼ変わらない構成。安定のプルトニーでした。

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ウイスキー写真展の設営をしてきました

来週土日、12/15,16に行われるウイスキー写真・作品展 “Why do you like Whisk(e)y?” の設営をしてきました。

 

申し込みページはこちら : http://tasters.jp/2018/10/11/whydoyoulikewhiskey/

Facebookのイベントページからも申し込みできます :https://www.facebook.com/events/343681313031168/?active_tab=about

 

 

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大部分は完了して、後は細かい調整などを前日当日に残すのみ。

ついにここまで来たな、という感じです。9月頃から今回の企画の準備を始め、いろいろと試行錯誤しながら進めてきましたが、ようやく形にして見ていただけるという運びになりそうです。

 

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会場の 西荻プレイス は、もともとは職業学校の校舎だったところを内装からすべてリニューアルして様々なイベント企画に対応できるようなスペースになっています。内装はシンプルでモダン。落ち着いていていい雰囲気です。

 

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3Fにはテラスもあり、ここではウイスキーボトルを使ったボトルランプの展示も行われます。(雨の場合は屋内になります)。ボトル自体を眺めても、「こんなボトルあったんだ」とか、なかなか面白いものですが、ボトルランプの本領はやはり日が落ちた後。暗くなるにつれて、なんとも幻想的な良いムードが楽しめます。

 

もちろんウイスキーの試飲もできるようになっています。ボトルの種類はかなりのものがありますので、どれを飲むかで迷ってしまいそうですが (イシハラ・セレクションの多様さよ……) 、会場をひと回りして見た後は、ぜひお好みのウイスキーを呑みながらもう一度ゆるゆると作品を見て頂きたいと思います。

 


 

予約状況はこちらのページで随時更新されています。ここ数日でかなり予約ラッシュがあり埋まりはじめてきました。日曜日にはまだ比較的空きがありますので、是非お越しいただければと思います。

特に、日曜の14~16時の枠では、Bar Livet の静谷さんが展開しているウィスキーカクテル “Whisktail” をご提供いただけることになっています。

静谷さんのカクテルは先日のウイスキーフェスティバルなどでも大人気で行列ができるほどでしたね。もっと近い場所で、しっかりとWhisktailを体験できるチャンスです。

熟達したバーテンダーの所作は、それだけで芸術かと思えるような美しさがあります。ウイスキーを使ったカクテルは、その作られる過程も含めて、これもひとつのウイスキー作品と言えるでしょう。

そんなウイスクテイルを体験したい方は、ぜひ日曜14~16時(時間枠12,13)でご予約ください。

Whisktail.tokyo

 

皆様のご来場をお待ちしております。

[日本酒] 作 ZAKU 純米大吟醸 平成30酒造年度 Sake Nouveau

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作 ZAKU 純米大吟醸 平成30酒造年度 Sake Nouveau

  • ピチピチとしたフレッシュなマスカット、メロン、柑橘などのフルーツフレーバー
  • 喉越しから鼻抜けへ、ぶわっと広がる芳醇な米の旨味
  • 飲んだ後に恍惚感を残すような、感動的な味わい

先日記事にした、豊穣感謝祭のシリーズではないのですが、三重の作も純米大吟醸のヌーヴォーと銘打ったリリースがありました。確か去年もリリースしていたような気がしています。

こちらもかなりハイレベルな味わいで、ちょっと言葉に表すのが難しいのですが、近年の美味い日本酒の中でもちょっと図抜けたような味わいです。多彩なフルーツ感、ですがそれ一辺倒ではない奥行き、広がり。結構いろいろと飲んでいるつもりですが、こんな日本酒があるんだな、というのが最初の感想でした。

お値段もワンランク上ではありますがまだまだ十分手が届く範囲。ひと味違ったものを求める方にはおすすめかと。

[日本酒] 雅山流 “影の伝説” 純米無濾過原酒

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雅山流 “影の伝説” 純米無濾過原酒

  • ややぬるっとした滑らかな口当たりと濃いめのボディ
  • 甘みが強く、酸は控えめ、ややもったりとした味わい
  • 少し甘みが強すぎ、料理に合わせるのは難しいか、逆の発想でスイーツには合うかも

和食に合わせて食べていたのですが、ちょっと甘すぎるかな、というのが個人的な印象です。単体でも飲み疲れするタイプで、扱いが難しい。

精米歩合は65%。純米酒ですが、吟醸っぽい造りですね。このあたりは造り手の技術の高さが伺えます。

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[日本酒] 獅子吼 豊穣感謝祭 純米大吟醸ヌーヴォー

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獅子吼 豊穣感謝祭 純米大吟醸ヌーヴォー

  • サラリと流れるような飲み口と共に芳醇な柑橘の香りが走り抜ける、ひと口目
  • 米のふくよかな甘さと共にキリッとした芯のような硬質感のをもたらす、ふた口目
  • 上質の絹のような、するすると滑らかな味わいはどこまでも飲めてしまいそう

豊穣感謝祭 純米大吟醸ヌーヴォーのシリーズの3本目は獅子吼です。前2本がどちらかというと主張が強い味わいでしたが、獅子吼はどちらかというと少し控えめかな、という印象。

ただしそれは必ずしも悪いことではなく、飲み疲れしない味わいは逆に何杯でも重ねてしまいそうで、例えるなら落ち着いた雰囲気の印象画のような、ずっと見ていたくなるような、そんな佇まいを持っていました。

後半のキレもなかなかのもので、あまり味の濃いものには負けてしまいそうですが、こちらも食中酒としての顔も持っています。白身魚の刺し身など、醤油をあまりつけないものであれば、最高なのではないでしょうか。

 


 

ここまで3本、豊穣感謝祭のシリーズを紹介してきましたが、やはりどれも素晴らしい味わいで、各蔵の力の入れようが伝わってくるようでした。

また、なんといっても凄いところは、このレベルの純米大吟醸にして、値段が税抜きで四合瓶1500円/一升瓶3000円と、普通のものと変わらないということです。ちょっとこれは信じられない。話によると、造りとしては一升で5000円クラスのものだということで、とんでもなくお買い得な仕様になっているのです。買い手としては有難いことですが、造り手側の負担になりすぎていないかが逆に心配になるレベル。

これはもう買って応援するしかありませんね。

今回一緒に呑んでいた日本酒仲間の評判も上々で、こういう企画が毎年続いていけば嬉しいですね。

[日本酒] 倭姫 豊穣感謝祭 純米大吟醸ヌーヴォー

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倭姫 豊穣感謝祭 純米大吟醸ヌーヴォー

  • 飲み口にはふわりと香るフルーツが、すぐに辛口に切り替わりキレのある後味に
  • 甘み、米のコク、辛口のキレ、酸と、様々な味わいが重層的に押し寄せる
  • 単体で呑んでも良し、食中酒としても良し、ハイレベルなオールラウンダー

豊穣感謝祭 純米大吟醸ヌーヴォーの2本目は奈良の春鹿で有名な今西清兵衛商店が手がける「やまとひめ」。1本目の神心とはまた違った方向ですが、こちらもかなりのハイレベルです。

飲み口の華やかさは単体で飲む楽しみが感じられ、後半のじわりとした辛口の味わいは食中酒として様々な食に寄り添っていけそうなポテンシャルを感じます。飲むほどに複雑さが増していく、重層的な味わいが魅力的でした。

今回の純米大吟醸ヌーヴォーの中で最もバランスの良いオールラウンダー。素晴らしい出来栄えに感服しました。

[日本酒] 神心 豊穣感謝祭 純米大吟醸ヌーヴォー

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神心 豊穣感謝祭 純米大吟醸ヌーヴォー うすにごり

  • フレッシュな柑橘やメロンと共にジューシーで濃厚な甘さ
  • 強すぎないアタック、やや線が細いながらもボディの厚みはそれなりにあり飲みごたえも良好
  • やや甘さが強いため単体か塩気のあるつまみ少々と愉しむのが良さそうか

11/23は新嘗祭、五穀豊穣を感謝する日として位置づけられてきました。その新嘗祭に、今年の日本酒の出来栄えを見てもらおうと始まった企画がこの「豊穣感謝祭 純米大吟醸ヌーヴォー」です。

3蔵がそれぞれの技術の粋を集め、競い合うようにそれぞれの自慢の味を出してくるであろうという期待がもたれていましたが、1杯目の神心、やはり素晴らしい出来栄えでした。

呑んだ瞬間に華やかさとジューシーさが溢れ、思わず笑みがこぼれるような味わい。どっしりと、とはいかないまでもしっかりとした芯、やや甘さは強めなものの、酸もそれなりにありバランスが良いです。味の傾向としては最近の流行の造りですね。白ぶどう的なニュアンスもあるので、まさに白ワインのような感じも。

第一弾ということで、やはりかなり力を入れてきたことが伺えました。これは買いですよ。